校長挨拶

 本学園は、「軽度の知的障害のある生徒に、社会参加と職業的自立を目指した職業教育を通して、積極的に社会参加し、心豊かに、そして主体的に自分の力や可能性を発揮して生きる人間を育成する。」を教育目標に掲げ、高等部のみの特別支援学校としいて平成13年4月に開校し、職員が一丸となって教育活動に取り組んでおります。また、平成28年に施工された「障碍者差別解消法」により「障害の有無によらず共に学ぶ教育環境づくり」をコンセプトに、柴田農林高等学校川崎校に本学園の分教室「川崎キャンパス」を併設し、社会の土台となる学校が、共存共栄し、その姿を社会に発信していくことで、共生する社会へ一歩一歩近づいていくことと考えております。

 そのような取り組みの中で、本学園生徒は、充実した学校生活を送っております。その一つに、本学園の特徴ともなっている「産業技術科」は、川崎キャンパスも含め、県内初の取り組みとなり、生活の自立と職場実習を学習の核として教育活動を展開することで、職業的自立を育成する取り組みでもあり、社会との関わりの中で、心豊かで主体的に生きる人間の育成につなげております。

 また、学習活動以外に障碍者スポーツ大会にも積極的に出場し、各種競技において東北大会、全国大会でも活躍をしております。特に昨年度は世界ジュニアパラリンピック陸上選手権において金メダルの快挙を成し遂げるなどの活躍にもつなげております。

 本学園はこれからもホームページに掲載している「何事にも挑戦せよ」「最後まで仲間を信じる」。川崎キャンパスのホームページに掲載している「夢を描くのは君 夢を手にするのも君」を目指し,生徒への教育活動に取り組んでまいりたいと思います。

 最後になりましたが,本学園及び川崎キャンパスのホームページをご覧いただきありがとうございます。ホームページ内には本学園の取り組みや,生徒の活動の様子をたくさん掲載しております。どうぞじっくりと楽しんでいただき,本学園をご支援いただければと思います。

令和2年4月1日      
宮城県立支援学校岩沼高等学園
校長 山中 弘記