岩沼ダイアリー

2022年2月の記事一覧

3年生 卒業式前最後の行事

2月22日(火)3学年では「身だしなみ講座」「お祝い給食」「進路講話」がありました。来週土曜日に迫った卒業式前の最後の行事となりました。

【身だしなみ講習会】男子と女子に分かれ,いずれもリモート形式て行われました。男子はスーツの着こなしについて紳士服のアオキの大槻様より教えていただきました。女子はお化粧の仕方を仙台ビューティーアート専門学校 の緒志様より教えていただきました。生徒達の表情からは,ちょっと大人な雰囲気になって照れている様子と4月から社会人となる緊張感が見てとれました。

【お祝い給食】デザートが3品も付くなど手間ひまの掛かるメニューを栄養教諭と調理員さんたちが心を込めて作ってくれました。わいわいとお祝い給食を食べてもらいたいところでしたが,オミクロンの感染者数が高止まりしている状況から各教室での黙食となりました。岩沼高等学園のおいしい給食を食べられるのもあとわずかです。しっかり味わって卒業していってください。

【進路講話】午後からは4つの会場をつないで進路講話が開かれました。講師は17期生の先輩方3名,1年生の時の3年生の先輩たちです。2年間の社会人生活で感じたことや学んだことなど,たくさんの話をいただきました。先輩たちの話を聴いたり逞しくなった姿を見たりして,各々が2年後の自分の姿をきっと思い浮かべたことでしょう。

 

1学年 進路講話

    2月18日(金)1学年で進路講話が開かれました。講師は進路が決定した本校の3年生4名が務めました。2部形式で行われ,講話1では進路が決定した4名の3年生の先輩の話を学年全体で聞きました。これまでの職場実習のことや内定が決まるまでの話にしっかりと耳を傾けていました。講話2では4つのグループに分かれ,少人数で先輩を囲み,4月からの仕事や生活についての話を聞いたり,質問に答えてもらったりしました。身近な先輩の言葉は1年生にとってよい影響を与えてくれることでしょう。また,3年生も「とても緊張しましたが,役に立ててうれしいです。」と感想を語ってくれました。

手話講座 3年家政

 2月18日(金)3年生の家政の授業では福祉分野の学習として手話講座が開かれました。講師は3学年副主任の熊谷文子先生。指文字で自分の名前を表したり,覚えておくと聴覚障害のある方とも簡単な会話ができるであろう20の手話を教えてもらったり,桐谷健太さんの「海の声」を手話を交えて歌ったりしました。生徒達はいろいろと質問して教えてもらうなど,とても興味を持ったようでした。

卒業を祝う会

 2月17日(木)卒業を祝う会が行われました。これまで学校行事委員会が計画を立てて準備を進めて来ました。卒業式には在校生が出席できないことが決定していたため,祝う会を3年生と1,2年生が一堂に会してのお別れの場にしたいと考えていました。しかしオミクロン株の感染拡大によって,またもやリモートを取り入れての開催となりました。3年生は体育館で1年生と2年生の出し物や思い出のスライド,1年生と2年生の代表によるエールを見ました。エールでは声は出せませんので2名がマイクを持ってメッセージとエールを送り,他の生徒はパフォーマーとなりました。創意工夫に満ち,そして心のこもったエールパフォーマンスでした。後輩たちが準備してくれた祝う会を精一杯楽しもうとする3年生の姿がありました。最後に3年生から「ありがとう」の演奏にのせてメッセージが送られ会は終了しました。3年生が退場し校舎に戻ってくるのを廊下に出て拍手する後輩たちがいました。心温まる光景でした。また岩学生のすばらしさを見せてもらいました。

フラワーアレンジメント

2年生の家政の授業で,ゲストティーチャーを招いてのテーブルフラワーのアレンジ体験が開かれました。2月2日(水)は4,5組,2月4日(金)は1,2,3組が体験しました。講師を務めてくださったのは県南でフラワーアレンジの教室を開催している山本明美さんです。感染対策として山本さんには別室からリモートで教えていただきました。生徒たちは山本先生にたくさん褒めてもらってうれしそうでした。花を生けること,,部屋に飾ることなど花のある生活に興味・関心を高めたことでしょう。

宮城県高等学校美術展への出品

   第74回宮城県高等学校美術展が2月4日(金)~6日(日)の3日間,宮城県美術館県民ギャラリーを会場に開催されています。本校からは2年生の菅野由奈さんの作品を出品し,奨励賞を受賞しております。冬休み中に制作した80枚の中からその一部をご紹介します。一般公開の時間は今日と明日が9時30分から16時30分まで,最終日の日曜日が13時までとなります。感染対策をしながら是非ご覧になってみてください。