岩沼diary
卒業式
3月2日(土)岩沼高等学園本校第21期生および川崎キャンパス第6期生の卒業式が行われました。当日は春の日差しが柔らかく感じられるまさに卒業式にふさわしい天候に恵まれ、厳かな雰囲気の中、保護者の皆様と在校生に見守られながら一人ひとりが卒業証書を受け取りました。
卒業生はコロナ感染症の影響で、入学式から学校生活も多くの制限を受けるなど、困難な状況の中でも学習はもちろんのこと各行事や諸活動に全力で取り組みました。
答辞では3年間の学校生活の思い出とどんなときも支えになった美味しい給食のこと、生徒会活動、ドッジボール大会など数多くの出来事、家族や教職員への感謝の思い、後輩への熱いメッセージを述べ、参列者の涙を誘っていました。
この3年間の思い出を胸に、さらに大きく成長してくれることを願っております。
ご卒業おめでとうございます。
生徒会企画「岩学ドッジボール大会」開催
2月2日(金)、本校体育館で生徒会企画のドッジボール大会を行いました。
新生徒会が主体となって、各クラスにアンケートを実施し、実施種目を決定しました。組み合わせ抽選会は、会場と教室をオンラインでつなぎ、実況中継を行い、大会前から盛り上がりを見せていました。
事前準備から当日の運営まで生徒会のメンバーが中心となって行いました。お疲れ様でした!!
試合当日も体育館でおこなわれた熱戦の様子を各教室に中継しました。
コートでは学年関係なしに全員が参加し、白熱した戦いが繰り広げられ、下克上あり、教員チームも忖度なしの戦いとなり大いに盛り上がりました。
準決勝には3年生4チームが勝ち上がり、それぞれのクラスが優勝を目指し、キャッチ&ヒットの連続で見事のある試合が展開されました。決勝戦を制したのは、3年1組!!見事、優勝しました。
勝っても負けてもお互いをたたえ合う姿は感動的でした。熱い戦いの後に涙の表彰式などと思い出に残る1ページになりました。
タペストリーが寄贈されました
1年次の第2回職場実習が無事終了した。今後は振り返りと2年次実施に向けた学校生活での自助努力とその支援が継続的に行われていきます。
さて、本校では年2回の職場実習を実施しています。今回の目的は、「職場の方との関わり方」、「体力、健康管理の維持」、「真面目に仕事に取り組むことの大切さ」等、社会参加する上での基本的な資質・能力の習得です。約3週間の期間中、生徒の興味や能力に応じた企業様のきめ細やかな支援により、大部分の生徒が「楽しかった」「実習をもっと続けたかった」「自信がついた」等の就労に対する前向きなイメージをもつことができました。また、実習の成果物としてオリジナル製品の製作機会を与えてくださることもあり、この度、(株)鈴木アド・プロセス様のご厚意によりタペストリーが生徒により製作され、本校に寄贈されました。
現在、2種類のタペストリーを生徒昇降口に展示しています。当校にお越しの際は、是非ご覧下さい。(株)鈴木アド・プロセスの皆様、ありがとうございました。
【岩学(いわがく)・農(の)・ダイアリー VOL.4】 令和5年12月27日(水)
農閑期 ~Part1 カブトムシ~
秋冬野菜の収穫・販売が一段落し、生徒は冬期休業に、農場は農閑期に突入しました。
1年生の農業では、これまでの野菜や草花の栽培に加えて、カブトムシの飼養を行い、地域資源を活用した持続可能な農業や地域交流についても実践する予定です。
先日、生徒と教職員から回収したペットボトルを加工し、カブトムシの飼養ケースを作成しました。また、(株)一路 様からご提供いただいた廃菌床に栄養剤を添加したものをケースに詰め、カブトムシの幼虫を1匹ずついれました。
冬期休業中は、生徒がケースを持ち帰り、1人1匹の幼虫を育てます。里親のつもりで大切に管理し、命の尊さを実感することを目的としています。
今後は、キノコの菌床栽培や廃菌床の活用等について(株)一路 様からご講義をいただ
き、カブトムシに係る持続可能な農業について学びを深めていきます。
【岩学(いわがく)・農(の)・ダイアリー VOL.6】 令和5年12月28日(木)
農閑期 ~Part3 ビカクシダ~
秋冬野菜の収穫・販売が一段落し、生徒は冬期休業に、農場は農閑期に突入しました。
1年生の農業では、これまでの野菜や花の栽培に加えて、ビカクシダの生産を行う予定です。
ビカクシダは、世界中の熱帯地域(アフリカ、東南アジア、オセアニア、中南米)に分布する着生シダ植物で「コウモリラン」とも呼ばれています。「コウモリラン」と呼ばれる由来は、垂れ下がる葉を「羽ばたくコウモリ」に例えたものだと言われています。
自生地では樹木に根を張り、くっつくように生きています。国内では、板、コルク、へご等の着生材に仕立てて栽培し、インテリアグリーン(室内の観葉植物)の1つとして、都市部を中心に愛好家が増えています。
さて、農閑期に室内でできる授業として考えたのが、ビカクシダの生産でした。ビカクシダの胞子を培養し、前葉体(胞子体)を作出できれば、冬季でも生産・販売が可能です。また、本校の工業(木工)とタイアップすれば、培養物を貼り付ける板を自前で作成することもできます。培養期間は長いものの、仕立てた様のインパクトや存在感から行く行くは学校を代表する作業製品になるものと考えました。
先日、宮城県環境生活部保健環境センター微生物部より低温恒温器を入手しました。これまでは、人体の腸内細菌の培養試験に使われていたもので、新しい機器に更新するとの情報をゲットし、譲り受けたものです。
12月中旬、2種のビカクシダの胞子培養を開始しました。茶こしで不純物を取り除き、胞子のみを培養土にふりかけました。また、雑菌の繁殖を防ぐために、殺菌剤を散布してから低温恒温器に入れました。
生産が軌道に乗れば、今後は人工交配を実施し、本校オリジナルの品種作成にも挑戦したいです。