岩沼ダイアリー

岩沼diary

第16回学園祭 「みんなで開こう~笑顔のとびら~」大成功!!

  9月9日(土),本校第16回学園祭が澄み渡る秋空のもと、盛大に行われました。
今年は、ゆるキャラ企画や中庭のステージ発表など、新たな試みも多く実施し、大いに盛り上がりました!
工業の授業で製作した木工品や陶芸作品,家政の手芸小物,農業の「とん汁」,保護者の方々によるPTAバザー等々,すぐに完売の大盛況でした。川崎キャンパスの皆さんによるカフェも大好評でした。また,文化部による展示や発表はもちろんのこと、完成度の高い有志発表や、感動的な実行委員挨拶も・・・・・。来場されたお客様も例年よりも多く来ていただき,笑いあり、涙ありの、心に残る一日となりました。多くのお客様にご来場いただきありがとうございました。

   

「みやぎ総文2017」大成功に終える!!!

  第41回全国高等学校総合文化祭「みやぎ総文2017」が,宮城県の各会場で,7月31日(月)~8月4日(金)まで行われました。特別支援学校部門は,8月1日(火)~8月3日(木)の日程で開催され,県内の特別支援学校22校の高等部生徒の「思い」が藤崎百貨店7階に集結しました。本校では,各文化部を中心に作品展示・販売やステージ発表を行いました。ステージ発表では,ダンス部による「ダンスパフォーマンス」や2年生全員参加による「合唱」などが発表されました。また,生徒の「作品展示」や「学習の発表展示」などが行われました。「ワークショップ」では,生徒の説明のもと,たくさんのお客様に小物作りなどの体験を行っていただきました。また,販売コーナーでは,生徒の製作した木工品・陶芸品・手芸作品や野菜などを販売しました。岩沼高等学園を挙げて取り組んだ「みやぎ総文2017~特別支援学校部門~」は,4000人を超えるお客様を迎えて無事終えることができ,来年の「信州総文2018」長野県にバトンタッチしました。

 

 

2017北海道・東北パラ陸上競技選手権

 7月22日(土),23日(日)の2日間にわたり,福島市のとうほうみんなのスタジアムを会場に,2017北海道・東北パラ陸上競技選手権が行われました。本大会は,北海道・東北・関東を中心に日本各地の障害がある陸上選手が集まって行われた競技会で,パラリンピックの出場経験がある選手も数名おりました。本校からは8名が出場し,高レベルな争いの中,それぞれが自己ベスト,好記録をマークすることができました。1/100秒に泣いた選手,目標であった予選突破を果たして準決勝に進出した選手,思うような結果が出なかった選手など・・・,個人個人,思いはそれぞれだったと思います。そのような中,最終種目で行われた4×100mリレー競技では,並み居る強豪と互角に渡り合い,見事に第3位を勝ち取りました。全国の強者達と闘った経験は,必ず今後に生きてくるものと思います。私たち岩学陸上部は,これからも精進を続けます。

(競技結果)
 ○男子100m 第2位 髙橋成輝 11秒65 ,準決勝進出 菅原聖 12秒60 
 ○女子100m 第2位 菅野新菜 14秒33 
 ○男子200m 準決勝進出 佐藤和弥 27秒72 ,準決勝進出 佐藤悠人 25秒90 
 ○男子1500m 第5位 齋籐学 4分40秒50 
 ○男子走幅跳び 第1位 髙橋成輝 5m55cm 第2位 伊藤一真 5m16cm 第5位 佐藤和弥 4m09cm 

 ○女子走幅跳び 第2位 菅野新菜 4m07cm 
 ○4×100mリレー 第3位 岩沼高等学園(佐藤和,髙橋,伊藤,佐藤悠) 48秒74

 

「アビリンピック宮城大会 ビルクリーニング部門 金メダル受賞!!」

 7月15日(土)に,第21回宮城県障害者技能競技大会(アビリンピック宮城大会)が,ポリテクセンター宮城にて開催されました。この大会は,障害のある方々が日頃培った技能を互いに競い合うことにより,その職業能力の向上を図るとともに,企業や社会一般のみなさんが障害のある方に対する理解と認識を深め,その雇用の促進等を図ることを目的とし毎年開催されています。各県ごとに予選を行い,全国大会,世界大会に繋がる大きな大会です。本校からは,ビルクリーニング部門に3名,パソコンデータ入力部門に2名の生徒が参加しました。社会人の方も参加する緊張感の中,生徒たちはとても良く頑張りました。結果は,ビルクリーニング部門において,本校3年生の川名里美さんが,見事,金メダルを獲得しました。川名里美さんは,11月17日から行われる第37回全国障害者競技大会(栃木県宇都宮市)に出場する予定です!

  

第72回宮城県陸上競技選手権大会 パラ陸上100m 男女で入賞

 7月9日(日),利府町のひとめぼれスタジアム宮城を会場に,第72回宮城県陸上競技選手権大会が行われまし
た。本大会は,陸上競技の国体予選を兼ねた県内で最も大きな陸上競技の大会で,知的障害者の種目である「パ
ラ100m」が行われるのは大会史上初,全国的にも初めての試みでした。本校からは男子2名,女子1名が出場し
ました。男子の部では,2年生の髙橋成輝君が前半から一気に飛び出し,県内の強者達の追い上げをかわして見
事に優勝。3年生の伊藤一真君も自己記録を更新して,第3位となりました。女子の部では,1年生の菅野新菜さん
が好記録で第2位となり,参加した3人が全員表彰台に上がりました。本大会は,本校での練習の様子が新聞に掲
載されたり,結果が新聞に報道されたりする等,内外にも大きな反響がありました。こうした大会に出場できたこと,
そして日々の練習の成果を大いに発揮できたことを自信として,今後の練習に取り組んでいきます。

(大会結果)パラ100m
  ○男子 第1位 髙橋成輝 11秒93 第3位 伊藤一真 12秒46  ○女子 第2位 菅野新菜 14秒72

  

第17回全国障害者スポーツ大会 「笑顔つなぐえひめ大会」出場決定!!!

 6月25日(日),盛岡市の岩手県営体育館において,全国障害者スポーツ大会バレーボール競技の北海道・東北ブロック予選大会が,男女それぞれで行われました。本校のバレーボール部員,OB・OGで結成された宮城県チームは,男子が決勝で岩手県チームを2-1で,女子は決勝で同じく岩手県チームを2-0でそれぞれ下し,全国大会の切符を獲得しました。決勝は接戦となりましたが,最後まで冷静さ失わなかった宮城県チームの闘いが光りました。特に女子は5点差を逆転しての勝利となり,会場に詰めかけた応援団からは大きな歓声が上がりました。
 全国大会は,都道府県・指定都市の選手団が参加して開催されます。毎年,国民体育大会終了後に開催されている大会です。これからも継続して練習を重ね,3ヶ月後には一皮むけた”新生”宮城県チームが,全国大会の舞台でも活躍してくれることでしょう。

 

「JR岩沼駅東口での植栽活動」

 6月1日(木)に,ボランティア活動の一環として,JR岩沼駅東口の花壇に植栽活動を行ってきました。この活動は十数年継続されている伝統行事です。2,3年生が農業の授業で,マリーゴールドやペチュニアなどの種を2月に播種し,大事に育てた花苗を1年生が植える全校生徒がかかわる活動です。
 当日は雨天となりましたが,駅長さんや校長先生,駅を利用する人々に励ましの声を掛けていただきながら元気に活動することができました。
 プランター20個と花苗約80株を植栽し,華やかになった駅前を見て,参加したある生徒は「毎年この植栽活動をしたい!」と熱く述べる場面もあり,生徒のボランティア精神を養う活動を行うことができました。

 

「全国障害者スポーツ大会出場決定!!!」

 5月27日(土),札幌市のコミュニティドームつどーむを会場に,全国
障害者スポーツ大会ソフトボール競技北海道・東北ブロック予選大会が
行われ,本校ソフトボール部OBを中心とした「オール宮城クラブ」が出場
しました。このチームでは,現在2学年の木皿悠斗君も代表選手として選
抜され,出場しました。試合結果は,木皿君の活躍もあり,みごとに優勝
し,今年度,愛媛で行われる「全国障害者スポーツ大会」への出場が決
定しました。
 本大会は,全国から都道府県・指定都市選手団約5,500人が参加
し,個人競技6競技,団体競技7競技とオープン競技が行われます。
オリンピック終了後に開催されるパラリンピックと同様に,毎年,国民体
育大会終了後に開催されている大会です。
 チームが一丸となって,良い結果を残せるように,応援していきたいと
思います。

 

「今年度第1回職場実習がスタートしました。」

  今年度第1回目の2年生,3年生の職場実習がスタートしました。実習期 間は5月15日(月)~6月2日(金)の3週間になります。(※1年生の職場実習は,6月12日(月)~6月23日(金)の2週間になります。)
  2,3年生では,それぞれの職場実習の結団式が行われ,生徒たちは,職場実習への意気込みをそれぞれ発表をしました。前回の職場実習の経験を生かし,一人ひとりが自分の課題に向き合い,充実した職場実習になるように,取り組んでほしいと思います。

 

 

「宮城県・仙台市障害者卓球大会,多数のメダル獲得!!!」

  第19回宮城県・仙台市障害者卓球大会が5月14日(日),泉体育館で行われました。試合は各ブロックに分かれてリーグ戦を行い,各選手は気合十分に,白熱した試合が展開されました。
  本校選手の試合結果は,金メダル4個,銀メダル2個,銅メダル2個獲得の快挙を成し遂げました。続いてブロック1位通過(金メダル獲得者)選手による決勝トーナメントが行われました。決勝トーナメント出場者は,瀬戸北斗(3年),平間将斗(3年),佐野惠一(2年),佐藤唯吹(2年)。試合はブロックリーグで戦った以上に,各選手持てる力を存分に発揮し,熱戦が繰り広げられ応援にも力が入りました。結果は,瀬戸北斗(3年)ベスト8,佐野惠一(2年)ベスト4,そして佐藤唯吹(2年)が優勝を飾りました。観戦していた方々へ感動を与える素晴らしい試合でした。佐藤唯吹(2年)は,秋に愛媛県で行われる全国大会への出場選手候補となりました。
  今回の大会は勝敗もさることながら,生徒全員が粘り強く最後まで諦めないで頑張ることができたという実感を得たことで,生徒たちにとって良い経験となり,今後の学校生活に生きてくるものと思います。
  最後になりますが,当日は多くの保護者の方々に応援に来ていただきまして,ありがとうございました。感謝申し上げます。 (卓球部顧問一同)