岩沼diary
生徒総会
5月13日(木)生徒総会が開かれました。今年も新型コロナウィルス感染症拡大防止のため,リモートでの開催となりました。司会,議長,発表者は会議室に集合し,その他の生徒は各教室にて参加しました。会議室で進行を務めた議長さんや発表を行った各委員会の委員長,各部長さんたちは堂々とマイクの前で発表を行いました。質疑応答では,活発な意見交換が行われました。
新入生を歓迎する対面式
4月13日に対面式が行われました。コロナが収束せず,今年も一堂に会することができませんでした。しかし生徒会執行部は「限られた中でも工夫をしてやれることをやる!」という強い思いを持って実施しました。
まず,執行部が校庭の式台から開会や挨拶を行い,生徒達はベランダから聞きました。クラスに戻って生徒会の組織や行事,部活動などの説明をビデオで見て,最後に生徒会執行部と2・3年生の有志から1年生にエールが送られました。練習時間があまりない中でのエールでしたが,楽しくて,あたたかで,先輩達が新入生を歓迎する気持ちが伝わってきました。1年生代表のお礼の挨拶も立派でした。
令和3年度岩沼高等学園生徒会のスタートです。よりよい学校を目指して「さあ,行きましょう!!」
令和3年度入学式
4月10日,令和3年度の入学式を行いました。川崎キャンパス6期生6名,本校21期生39名が入学しました。昨年度に引き続きコロナ禍での実施となり,歓迎の挨拶や代表の言葉は録画を視聴し,呼名と入学許可は3回に分かれて体育館で行い,ホームルームも保護者は別室で映像を見る形をとるなど,感染防止を第一に実施させていただきました。職員も限定され,式に参列できた人数はわずかでしたが,他の職員も職員室や各所からお祝いしました。新入生の皆さんのこれからの活躍を期待しております。
令和2年度修了式
3月24日,令和2年度の修了式がおこなわれました。各学年主任より一人一人の氏名が呼ばれ,代表生徒が登壇し校長先生より修了証を受け取りました。校長式辞では,コロナ禍で様々な制約・制限が掛かる中でも「工夫」しながらよく頑張ったことが褒められ,そしてその「工夫する」ということを今後も続けてほしいこと等が話されました。その後各学年代表生徒から挨拶があり,1年生の代表生徒からは,コロナ禍で臨時休業が続きなかなか登校できず不安だったこと,そしてさまざまな学習や諸活動,行事,寄宿舎での生活を通してたくさんの友達ができてうれしかったことなどが話されました。2年生の代表生徒は,やはりコロナ禍での生活が大変であったこと,その中で職場実習や寄宿舎での生活を頑張ったことが語られました。大人びたしっかりした文章で,「辞書をひきながら時間を掛けて頑張って完成させました。」とのことでした。さすが2年生です。
明日から春休みとなります。しかし,宮城県は緊急事態宣言の最中です。不要不急の外出を控え,これまで以上の感染防止に努めなければなりませんが,そんな中にも「工夫」を加え,春休みを充実したものとしてほしいと思います。
1年の終わりに
修了式を間近に控え,1学年では「お楽しみクイズ大会」「ラストMAP」などがおこなわれました。いろいろな中学校から集まった38人が,学習や行事,諸活動そして寄宿舎での生活を通して,笑ったり,泣いたり,時には怒ったりして,だんだんと絆を深めて仲間となり,集団となっていきました。23日の帰りには,1年間の感謝の気持ちを模造紙に記し,黒板に飾りました。
【 お楽しみクイズ大会3/22 】
【 ラストMAP3/23 】
【 クラスの仲間へメッセージ 】
2学年進路講話
3月18日に第2学年の進路講話が開かれました。17期生の先輩3名に来校していただき,各会場に分かれてのリモート開催となりました。3人の先輩はそれぞれ,製造業,清掃業,卸売・小売業の会社に勤めています。自分たちが1年生の時の3年生であり,学生の頃の姿も見ています。その先輩から就職して社会人として頑張っている話を聞いたり,落ち着いた様子でたくましさを増した先輩の姿を見たりして,学生と社会人との違いに気づくことができたようです。4月からは3年生に進級し,卒業後の自分の姿を具体的に考えていかなければならない2年生にとって,とても有意義な進路講話となりました。
専門教科特別実習(1年)
1年生では,専門教科の「特別実習」が行われています。家政,流通,農業,工業の各教科でとても真面目な取り組みが見られていますが,その中でも特に,流通の清掃での丁寧な仕事ぶりが光っていました。1年間専門教科で学んだことの総仕上げです。がんばれ1年生。
卒業を祝う会
17日「卒業を祝う会」が開かれました。会長挨拶では先輩達への尊敬と感謝の気持ちが述べられました。その後1・2年生からの出し物,思い出のスライドショー,エール,記念品の贈呈が行われ,最後に3年生から1,2年生に歌(録画)と冊子(2教科選択制のノウハウをまとめたもの)をプレゼント,そして3年生を代表して前会長からの熱いメッセージが贈られ,閉会となりました。コロナの影響による人数制限のため,在校生は卒業式に出席できません。それだけに「祝う会」は1・2年生にとっても3年生にとっても大切な別れの儀式となりました。
1年生「i-Padをフル活用」3年生「身だしなみ講座」「進路講話」「卒業お祝い給食」
12日,1年生は「i-Padをフル活用}と題して特別授業が行われました。当初は校外学習として総合研修センターに行きICTの学習を行う予定でしたが,感染レベルが上がったために校内での学習に変更となりました。それでも皆楽しくi-Padを用いてICTの利活用や自分で学ぶスキルについて(の第一歩を)学ぶことできました。
同じく12日,3年生では午前に身だしなみ講習会,午後から進路講話が開かれました。身だしなみ講習会も当初は外部講師の方々(株式会社オルビス様)を招いての計画でしたが,感染レベルが上がったため,本校教員ヶオルビス様にレクチャーを受けての授業実践となりました。女子はスキンケアや化粧法,男子はスーツの着こなし,ネクタイ選び,身だしなみについて学習しました。
同日午後の進路講話は3名の卒業した先輩方の話をリモートで伺いました。身近な先輩達に3年生から様々な質問がなされ,先輩達は丁寧に質問に答えていました。3年生は身近な先輩達の話を聞き漏らさぬよう真剣にメモをとりながら聞いていました。
そして12日の給食は「卒業お祝いメニュー」でした。お祝いメニューだけあって豪勢に肉と魚のW主菜。そして副菜やデザートにも3年生が家政の授業で作った手作りみそが使われました。3年生は皆笑顔で「くったー。」「おいしかったー。」など大満足の様子でした。栄養教諭と調理員さん達からの心のこもった卒業祝いとなりました。
1学年「親になるための講座」
2月5日,1年生は前日の進路講話に続いて「大切な命だから~助産師からのメッセージ~」と題して助産師の田村雪子先生から御講話をいただきました。感染防止ため田村先生は生徒会室からお話しいただいてコモンホールに中継をつなぎ,生徒達はそれを見る形式での講演会となりました。助産師の仕事,生命誕生のすばらしさ,親の心,子育て,思春期の心と体,思春期の今に気をつけること,みんなにお願いしたいこと,自分たちを守るさまざまな法律,等などたくさんのことをお話いただきました。画面を通してでも田村先生の温かな人柄が感じられ,生徒達は親しみを感じていたように思います。また生徒達は田村先生のお話を聞き逃さないようにメモをとりながらしっかり聞いていました。休憩時間には,乳幼児の人形(マー君とるりちゃんと名前があるそうです。)を抱っこしたり,妊婦の疑似体験ができるキットを身につけたりする姿が見られました。
1学年「進路講話」 3学年「親になる講座」
2月4日(木)には,午前中に1年生の進路講話が行われ,午後からは3年生の「親になるための教育推進事業」講話が行われました。
1年生の進路講話は2部形式で行われました。講話1では進路が決定した5名の3年生の先輩の話を学年全体で聞きました。これまでの職場実習のことや内定が決まるまでの話にしっかりと耳を傾けていました。講話2では5つのグループに分かれ,少人数で先輩を囲み,4月からの仕事や生活についての話を聞いたり,質問に答えてもらったりしました。身近な先輩の言葉は1年生にとってよい影響を与えてくれることでしょう。また,3年生も「とても緊張しましたが,役に立ててうれしいです。」と感想を語ってくれました。
3年生の「親になるための教育推進事業」講話は外部講師(郡山健康科学専門学校こども未来学科学科長 細川梢様)をお招きして実施しました。ただし,感染防止のため細川先生には会議室で講話をしてもらい,生徒たちはコモンホールでその中継を見る形で実施しました。講義のタイトルは「赤ちゃんや子供は何を考えているの?」です。細川先生から出されるクイズに手を挙げて答え,正解すると小さくガッツポーズをとる生徒もいました。講話の後には「手遊びやハンカチを使った遊びをどこかで生かしていきたい。」や「父親も一緒に子育てすることが大切だとわかった。」などといった感想が聞かれました。
冬休み明け全校集会
1月8日(金)に冬休みを終えた生徒達が元気に登校し,全校集会が開かれました。まず各学年の代表から新年の抱負が発表されました。1年生の代表は友達を増やす,授業を頑張るなどの目標を発表し,2年生の代表者は就労に向けてこの一年を頑張りたいという思いを語り,3年生からは4月から社会人となる決意が語られるなど,各学年にふさわしい発表でした。その後,生徒会長の挨拶の中で「コロナ禍でも発想の転換をしながら前を向いて進んで行きましょう」と全校生に向けてメッセージが語られ,リーダーの力強い言葉に自然と拍手がわき起こりました。最後に校長先生の話のと表彰を行い第1部が終了しました。
第2部はお楽しみ企画として,コロナ禍でも全校で楽しめるよう生徒会役員が知恵を絞りって企画した「イワトラクイズ2021」を行いました。ウルトラクイズの岩学版です。各学年ごとに○×クイズで(正解者多数だったため最後は王様じゃんけんで)代表者を決め,決勝では各学年の代表者によるクイズの対抗戦を行い大いに盛り上がりました。優勝は2年生,準優勝は3年生でした。生徒会役員の司会・進行も見事でした。
出前授業開催!
12月8日(火),学校法人仙台北学園仙台リハビリテーション専門学校さんによる出前授業が行われました。2講座企画されました。
講座①は,「電子回路作成~工場作業を体験~」と題して,株式会社ワイズマン代表取締役 原田賢一氏から授業を受けました。内容は,いくつかの【電子部品】について勉強して、それを使って【電子回路】を制作しました。実習は教室を工場と考えて、製品を製造する作業を体験するものでした。
講座②は,「筋肉を学ぶ~ストレッチとリズムダンス~」と題して,仙台リハビリテーション専門学校 理学療法学科学科長 小畑陽平氏から授業を受けました。内容は,ストレッチをしながら今伸ばされている筋肉の名前を知り,どんな症状があった時にどこのストレッチを行うと効果的なのか,例えば,肩こり、腰痛、足の痛みなどを例として痛みに対しての対処法を学びました。リズムダンスの構成作り (アイスプレイク+リズムダンス)では,リズムダンスをしながら筋肉について学ぶだけでなく、コミュニケーショ ン能力の向上やチームワークカの向上にもつながったようでした。
原田様,小畑様お忙しい中,ご指導いただきありがとうございました。
薬物乱用防止教室
本校の学校薬剤師の猪俣勉様を講師に迎え,薬物乱用防止教室を開きました。
生徒会長は最後のお礼の言葉で次のようなことを述べていました。
危険薬物は意外と私たちの身近に存在していて,私たちの体・心・社会生活に大きな悪影響を与える恐ろしいものだと理解することができました。また.どのような時に危険薬物に手をだしてしまうのか,薬物乱用者のたどる道がどのようなものなのかを考えさせられ,とても勉強になりました。私たちは絶対に薬物には手を染めません。本日の講話を忘れず,安全で安心な学校生活を楽しく送りたいと思います。
第2学年「沖縄の日」
新型コロナの影響で沖縄への修学旅行は断念せざるを得なくなりましたが,12月4日(金)は2年生のみんなにとって「沖縄の日」となりました。
午前中は沖縄の歴史や文化,伝統芸能について,沖縄と川崎キャンパスと本校をズームでつないで学習しました。沖縄コンベンションビューロのアドバイザーで担当してくださった稲福さんはとても明るい方で,2000キロ程離れた場所にいる初対面の生徒達とすっかり打ち解けてくださいました。音声が途切れることもありましたが,生徒達は沖縄から語られる稲福さんの説明にしっかり耳を傾けていました。沖縄の方言を教えてもらった後には逆に仙台弁を教えたり,また(息子さんが仙台にいるそうで)「宮城に行ったら岩学に遊びに行きたい」ともおっしゃっていただき,心温まる交流がありました。大宜味村青年団の方々は衣装に身を包んで登場し,エイサーを披露してくれました。最後にはその場で立ち上がり2000キロ離れた青年団の方々と岩学の生徒が一緒になって踊りました。
給食では,栄養士さんの心遣いでタコライスやビーンズサラダなど沖縄の味をいただきました。午後は沖縄の食文化の学習をし,沖縄のお菓子を食べながらみんなで楽しいひとときを過ごしました。
新型コロナウィルスの3つの顔を知ろう
新型コロナウィルスの感染拡大が続いています。宮城県も岩沼高等学園も例外ではないと捉え,いつ本校の生徒や教職員に感染者がでてもおかしくない状況にあると危機感を持ってその対応を急いでいるところです。
生徒に向けては,改めて新型コロナウィルス感染症に関する基礎知識を確認したり,あらかじめ感染した人自身や周囲の人の気持ちを考えさせることをねらいとした授業を行ったりしています。写真は1年生で行った授業の様子です。資料として日本赤十字社の「新型コロナウィルスの3つの顔を知ろう」を活用させていただきました。皆様にもご覧になっていただきたい内容です。
仙台工業高校土木科の力をお借りしてテニスコートを整備しました。
11月25日の午後に仙台工業高校土木科の生徒4名と先生2名が来校して本校のテニスコートづくりに力を貸してくださいました。仙台工業高校ではさまざまなボランティア活動に取り組んでいて,土木科では測量を生かしたボランティア活動に取り組んでいるそうです。近年では陸上トラックの測量や公園の測量など行ったとお話を伺いました。こういった取組を知っていた本校職員がお願いをして今回のテニスコートづくりに御協力いただけることとなりました。「ものづくりコンテスト」の測量競技宮城県大会で優勝し,東北大会にも出場した4名が,測量機器を用いて各ポイントを設置しました。本校生徒も一緒にラインを引き,正確なテニスコートを完成させました。
本校の給食献立が河北ウィークリーせんだいジュニアに掲載されました。
前回「本校の給食献立が河北ウィークリーに掲載されます」とお知らせしましたが,正確には河北ウィークリーせんだいジュニアへの掲載でした。申し訳ございません。掲載された記事をご紹介します。
みやぎジョブカフェ「キャリア教育セミナー」を開催しました。
11月12日(木),2・3学年を対象に「キャリア教育セミナー」を開催しました。みやぎジョブカフェ キャリアカウンセラー 岡本 江美 氏を講師にお迎えし,お話をいただきました。
職場実習の事後指導は,3年間を通して「アイワーク」の授業で行っておりますが,さらなる充実のため,2学年は今後の進路選択などについて,3学年は卒業後の社会生活・職業生活などについて,質疑応答も含めながら御指導をいただくことができました。
これから進路選択や就労をしていく中において,不安を抱えている生徒も少なくありません。卒業後のスムーズな社会への適応と職場への定着を踏まえ,実施いたしました。
岡本様,お忙しい中,ご指導ありがとうございました。
11月18日(水)の河北ウィークリーに本校の給食献立が紹介されます。
昨年度の第7回宮城県学校給食「伊達な献立」コンクールで本校は最高賞である「県知事賞」を受賞しました。残念ながら今年度のコンクールは中止が決定となり,その代替として11月18日(水)の河北ウィークリーにこれまでの県知事賞を受賞した献立を振り返る記事が掲載されることになりました。本校の献立からは「八平汁」が紹介されます。
秋も深まり,温かいものがおいしい季節となりました。記事にはレシピも紹介される予定ですので,あったかい八平汁を作ってみてはいかかでしょうか。11月18日(水)の河北ウィークリーを是非ご覧ください。
第7回宮城県学校給食「伊達な献立」コンクール 県知事賞受賞献立
<三陸産海苔のノリノリごはん,白石産卵のカラフル千草焼,地場産野菜の土佐漬,八平汁,ミニトマト,オレンジ>