岩沼diary
職場実習結団式
10月17日(火)に後期の職場実習に向けての結団式が行われました。後期の職場実習の期間は10月18日(水)より11月7日(火)までの3週間です。
職場実習結団式では、ひとりずつ今回の目標や実習にかける強い思いを発表しました。3年生にとって今回の職場実習は、卒業後の社会生活への大きなステップとなります。前回の職場実習後に実習先から頂いたアドバイスをこれまでの学習活動の中で意識し、それぞれが課題解決に向けて取り組み力を付けてきました。これまでに身に付けた力を是非発揮して欲しいです。
結団式の最後に、校長先生から実習証明書をいただき、実習先に向かいました。
進路講話・卒業生事例発表会を開催しました。
10月7日(土)に在校生、保護者、本校教職員、地域の諸学校(中高及び支援学校の生徒、保護者、教員)及び関係機関を対象に進路講話・卒業生事例発表会を4年振りに体育館で開催しました。当日は300名を超える参加者で賑わいました。
進路講話は,『企業が目指すチーム作りと「働く」ということについて』と題して,株式会社こんの 業務部東北担当 営業課長 髙橋応典 様から講話をいただきました。事例発表会では,株式会社こんのに就職して3年目になる卒業生(18期生)に話題提供者として話をしてもらいました。地域連携協議会委員として西野博晶様、障害者就業・生活支援センターからは「わ~く」の主任就業支援担当 佐藤正 様にも参加いただきました。
生徒達は,真剣にメモを取りながら話を聞いていました。終了後の感想を読むと卒業後の就労や生活について,特に仕事をする上で大事なことや守らなければならないことについて分かったことが詳しくまとめられていました。18日から始まっている職場実習に生かしてくれるものと期待しています。
寄宿舎 係活動
寄宿舎では、集団の中で自分の役割に責任を持って取り組む力を身につけることを目的とし、係活動を行っています。今年度は、「行事・図書」、「奉仕」、「お便り」、「保健・舎食」、「美化・防災」の5つの係があり、一人ひとりがそれぞれの係に所属しています。定期的にミーティングを開き、掃除用具のチェックや本棚の整理、行事の司会など、みんなのために様々な仕事を行います。最近では、仕事にも慣れ、生徒同士で意見を出し合うなど、自主的に活動に取り組む様子が見られるようになってきました。
フォークリフト講習会
9月28日~29日、本校にて小型フォークリフトの講習会を実施しました。
本校・川崎キャンパスの生徒を対象に「小型フォークリフト講習会」が、本校を会場に行われました。
1日目は学科講習。
9:00~16:30、丸一日びっちり講義!すごい集中力~!
2日目は実技講習。
安全確認を徹底しながら、操作の基本を学びました。運転は難しいけど、楽しい時間でした!
パンフレット配布
9月20日(水)
「ヨークベニマル岩沼西店」で、岩沼市の「認知症啓発活動」の一環として、パンフレット配布を行いました。はじめは緊張気味だった生徒達も、次第に買い物客のみなさんに自分から言葉がけをしながら、パンフレットを渡すことができました。準備した100部が、わずか30分で配布を終えました。
なお、パンフレットの中には、手作りの「爪楊枝入れ」も同封しています。3年生の家政の授業で400個、作りました。また、パンフレットの袋づめは、1年生の流通・サービスの授業で行いました。
10月3日(火)にも同じ場所でパンフレット配布を行う予定です。
販売会の開催について
生徒が丹精込めて作成した製品を以下のとおり販売します。数量限定ですので、お早めにお買い求め下さい。皆様のご来場をお待ちしております。
○場 所 岩沼西コミュニティーセンター 住所 岩沼市北長谷字内田90番地の1
○日 時 令和5年9月19日(火) 10:00 ~ 12:00
○販売物(予定)
【工業部門】
・ベンチ
・縁台
・折りたたみテーブル
・椅子
・積み重ねBOX、ふた
・踏み台
・ゴミスタンド
・折りたたみダストスタンド
・小物入れ
・からくり箱(スライド式小物入れ)
・ペン立て
【家政部門】
・サシエ
・ビーズストラップ(輪、花)
・コースター
・敷物
・巾着袋
・ポケットティッシュケース
【農業部門】
・レトルトカレー ※本学園で収穫した野菜をベースに、産学連携で作成
・馬鈴薯
・黒ニンニク ※国産ニンニクを使用
・ニンジン
・花壇花(コリウス・コキア・ニチニチソウ等)
・野菜苗(バジル・シソ・ハクサイ・レタス等)
なお、販売物は予告なく変更させていただく場合もございますのでご了承ください。
地域の学校に雑巾を届けよう
9月12日(火)、雑巾100枚を岩沼小学校に届けました。
この活動は、学生服リユースshopさくらや仙台店さんと共同企画し、実現しました。雑巾の製作は、2年生の家政の授業で、タオルを裁断、印付け、アイロン掛け、糸しまつ、検品と全員で分業して協力しながら製作しています。
その雑巾を地域の学校に「学校をピカピカにしてほしい」という願いと「地域貢献や地域交流が図れたら最高」という思いで届けました。
なお、15日の河北新報の朝刊にも掲載されましたので御覧ください。
第22回岩学祭Part2(写真のみ)
第22回岩学祭
台風13号が東北地方に接近する予報により9月9日(土)の一般公開は生徒の安全を第一に考え、残念ながら中止とさせていただきました。
前日の9月8日(金)は通常通り、体育館において盛大に第22回岩学祭の校内ステージ発表を行いました。
オープニングセレモニーでは学園祭実行委員長より、「青春ってすごく密なので~いまだけのアオハルを~」という今回のテーマのもと通常開催する4年ぶりの学園祭をみんなで楽しみましょうという挨拶がありました。
ステージ発表のトップバッターは、音楽部が務めノリノリで演奏してくれました。次に川崎キャンパスのハンドベル演奏では、ジブリメドレーとふるさとを奏で、会場全員を魅了していました。続いてダンス部が岩沼よさこいを演舞し岩学生のテンションを上げてくれました。
第2部の有志団体の発表では、各グループのチームがキレキレのダンスや歌を披露してくれ、場内は大盛り上がりとなりました。また、生徒会が急遽「上げ上げホイホイ」を企画し、多くの生徒をステージに上げ場内が一つになり、まさに密な青春の一瞬となる1ページを演出してくれました。
12日(火)には、各文化部や専門教科の展示品も鑑賞したり、体験コーナーで射的を行ったり、スピードガンコンテストなどと生徒たちが自ら学園祭を楽しんでいました。
岩学祭最高。生徒にとって密な今だけのアオハルとなりました。
寄宿舎 生活体験学習
今年も1年生の第一回生活体験学習が行われました!事前準備の時から、早くやりたくて待ちきれない生徒や、不安で生活体験学習が終わるまでずっと表情が強張っている生徒など、反応は様々です。時間を考えた行動、予算や賞味期限を考えた買い物、手順や安全を考えた調理、自分の快適さと次に使う人に不快な思いをさせないための丁寧な掃除など、1泊2日の体験でしたが、随所に生徒たちの成長する様子を垣間見ることができました。次回は第2学期に3泊4日の生活体験を行います。さらに沢山の経験を積んでステップアップしてほしいと思います。