岩沼diary
小型フォークリフト講習会
令和4年10月3日・4日に本校を会場に資格取得を目的とした「小型フォークリフト講習会」が行われました。
1日目は学科講習。2日目の実技講習では,安全確認を徹底しながら,小型フォークリフトの操作を学びました。慣れないハンドル操作にみんな苦戦しながらも、充実した講習会となりました!
ソフトボール部 練習試合
9月17日(土),本校に全国障害者ソフトボール大会に出場する栃木県チームと福井県チームが練習試合に来ており,岩沼学園高等学園チームと福井県チームが練習試合を行いました。
プレイボール。1回表の岩沼高等学園,相手の速球にタイミングが合わず残念ながら簡単に3アウト。1回の裏,福井県チームにエラーなどで先制点を奪われます。2回表,ヒットとフォアボールなどで2点を取り返し逆転に成功します。しかし,2回裏、守備でエラーなどが重なり再度逆転され6対2とされ、その後,更に1点を追加されます。2回以降岩沼高等学園は相手ピッチャーの速球に三振の連続で絶体絶命のピンチのまま最終回を迎えます。ところが,誰ひとり諦めてはいませんでした。相手ピッチャーの速球に食らいつきヒットの連続で点数を重ねると相手チームが焦りだしエラー,そして動揺したピッチャーもフォアボールなどで一挙7点を奪い再度大逆転。最終回の守りも全選手が声を掛け合い,チームを盛り上げます。福井県チームはランナーを溜めたもののホームに選手を帰すことができず,岩沼高等学園が逃げ切り9対7で勝利を収めました。選手のみんなは優勝したかのような歓喜の声を上げていました。
必死にボールを追いかけ,打って,投げて,全力で走っている姿,最後まで諦めない姿にたくさんのドラマと感動がありました。
選手のみなさんは,この練習試合での勝利を「自信」にして今後も何事にもフルスイングで頑張りましょう。
寄宿舎 生活の様子
入学から5ヶ月が経ちました。夏休みを終え,寄宿舎に戻ってきた生徒たちは,オリエンテーションや地域清掃,係活動,学校行事の準備の手伝いなど様々な活動に一生懸命取り組んでいます。また,新たにiPadが導入され,みんなそれぞれ興味津々です。使用時間以外は,自分で保管庫に入れて充電しています。自分の生活に,上手に取り入れてほしいと思います。
第21回岩学祭
9月9日(金)10日(土),本校を会場に学園祭を開催しました。
今年度の学園祭はコロナウィルス感染症防止対策を徹底し,3年ぶりに生徒の同居家族のみ公開で実施しました。
今回の学園祭は「青春を楽しもう!~思い出に残る最高の学園祭~」というテーマのもと,生徒一人ひとりがステージ発表や各専門教科の販売,各部活動,学年の展示など全てにおいて全力投球しており,大成功の学園祭となりました。
きっと最高の思い出として心の1ページに刻まれたことでしょう。
宮城県特別支援学校陸上競技対抗大会
9月4日(日)岩沼市陸上競技場において第3回宮城県特別支援学校陸上競技対抗大会が開催されました。
県内各校から高等部の生徒84人が参加し,日頃の練習の成果を発揮しました。開会式では,3年生の工藤凱さんが「競技ができることに感謝し,最後まで精一杯走りきりたい」と力強く選手宣誓を行ってくれました。
雨交じりの天候の中,男女13種目で熱戦が繰り広げられ,生徒の競い合う姿にスタンドで観戦していた大勢の家族から大きな声援が送られていました。
大会の様子は,9月5日河北新報の朝刊にも記事として掲載されました。