岩沼ダイアリー

岩沼diary

企業対象学校見学会

 6月19日(木)に企業の皆様を対象としました学校見学会を行いました。今年は67名、36社の事業所、関係機関の方々に御参加いただいての開催となりました。 

 本校の特色でもあります専門教科の授業及び1年生の生活の場であります寄宿舎も含めて見学していただきました。また今年度の講話は、『障害者雇用として生徒さんを迎えるにあたって』というテーマで、宮城ダイハツ販売株式会社 総務部 人事グループ 玉田政昭 様を講師にお招きし、障害者雇用を始めるにあたっての会社のあり方について具体的に分かりやすいお話をいただきました。 

 お忙しい中、参加していただきました皆様ありがとうございました。なお、あいにく当日参加できなかった企業の皆様におかれましては、個別に対応させていただきますので、是非ご連絡ください。

ぞうきんが納品されました

 2学年の家政では、支援部の先生方が職場実習後の挨拶伺いで実習先にお礼の品としてお渡しする雑巾を作っています。 

 1年生の後半から、「裁断」「アイロンがけ」「まち針を打つ」「ミシンがけ」「仕上げ」「検品」「ラッピング」「納品」等の各工程を分担し作りました。

 今回は第1回職場実習後のお礼として使う雑巾を、進路担当の先生に納品しました。

 

職場実習に行ってきました!

 5月14日(水)から6月3日(火)までの2、3年生の職場実習では、約70社の企業の方々のご協力をいただき、無事に終了することができました。

 自宅から職場まで一人で通勤する実習でした。3年生は就労を視野に入れ、2年生は経験拡大と、進路選択を兼ねて臨む実習となりました。生徒一人一人が、それぞれの課題を洗い出すことができたと思います。 自分の課題について、これからの学校や家庭での生活で解消に向けて取り組み、秋の後期実習ではさらに成長した姿で臨むことを期待しています。 

東海高熱工業株式会社仙台工場での実習の様子

 

 

 

 

 

 

 

東海高熱工業株式会社仙台工場での実習の様子

 

【岩学(いわがく)・農(の)・ダイアリー VOL.9】授業初の水稲栽培に挑戦!

 3年生の農業では、地域の農地を活かした持続可能な農業実践を行っています。

 この度、地域の農業者(吉田俊美さん)の御協力により、本校周辺の水田を活用し、通年で水稲栽培に取り組むことになりました。

 初めて田植えを経験する生徒が多かったことから、事前の授業で、畑での田植えの練習を行いました。苗の本数や植える間隔等を確認しました。

 5月8日(木)、18名の生徒により田植えを実施しました。吉田さんの水田約9a(900m2)で、生徒が「みやこがねもち」の苗を手植えしました。ぬかるみに足を取られて苦戦しながら作業に汗を流しました。

 授業では今後、水田の除草作業や水生昆虫の生態観察などを行い、9月に稲刈りと天日干し作業を体験します。収穫したもち米で餅つきを行い、伝統のわら細工や肥料作りも体験するなど、地域に根付く多様な農業文化を学ぶ予定です。

 一連の学習や体験を通じて、生徒が農業に興味をもち、地域農業の持続的な発展に貢献してほしいと思っています。

 

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職場見学(1学年)

 5月16日(金)職場見学でホテル白萩を訪問しました。

 ホテル白萩では、3グループに分かれ、フロントや客室を見学し、清掃、ベッドメイキングなど、ホテルの業務についての説明を聞きました。

 従業員の方からは、ホスピタリティの精神を常に心掛けていること、働いていてうれしかったこと、つらかったことなどの話を聞き、生徒たちは働くことのやりがいと大変さを実感していたようです。ホテル白萩で働いている卒業生の先輩からも、報告・連絡・相談とコミュニケーション力の大切さについての話も聞くことができました。

 学校に戻ってから、お礼状の作成や職場見学のまとめなどの事後学習に取り組むことで、働くとはどのようなことかについて考えを深め、6月の職場実習に向けての心構えを持つことができました。