岩沼ダイアリー

岩沼diary

令和5年度大運動会

 5月2日(火)晴天のもと待ちに待った大運動会が行われました。

 生徒は各学年に色分けされた揃いのポロシャツを身にまとい、クラスの鉢巻きをして心ひとつにグラウンドに集合しました。

「開会式」

生徒会長より競技時や観戦時のマナーに加え「勝負の世界には必ず勝ち負けがつきますが、負けてもさわやかに相手をたたえる気持ちをもちましょう」と言う名言とともに「プレーボール」の競技開始が宣言されました。

「100㍍走や障害物競走!!」

それぞれが勝ちにこだわり、全員がゴールテープを目指して真剣に走り抜けました。

「ウォーリーを探せ大作戦」借り物競争

生徒は紙に書かれた各先生の名前を大きな声で呼び、校長先生をはじめ名前を呼ばれた先生方は大きな声とともに生徒の元へ駆けつけ共に全力でゴールに向かって走っていました。

「長縄跳び」

クラスが団結して、2分間のタイムアタック!それぞれの最高記録を目指し必死になって跳ぶ姿が印象的でした。

「クラス対抗リレー」

抜きつ抜かれつの展開は興奮と感動のドラマとなり、生徒はもちろん先生方や保護者の皆様からも大声援が送られていました。

また、今年から行った玉入れは保護者の方々にも参加していただき、運動会を大いに盛り上げてもらいました。ありがとうございました。

 どの競技にも生徒たちは最後まであきらめることなく取り組み、本校のスローガン「何事にも挑戦せよ」「最後まで仲間を信じる」が生徒の姿から随所に垣間見ることができた大成功の大運動会でした。

 岩学の夢はまだまだ続きます。さあ行こう!!=最高!!

令和5年度入学式

   4月8日(土)校門を入ると一足早く満開になった桜に出迎えられ、岩沼高等学園体育館において本校23期生37名、川崎キャンパス8期生8名の入学式が行われました。新しく赴任された菅原紀子校長からは、新入生のこれからの学園生活と職業的自立に向けて「期待と激励」を込めた式辞がありました。新入生代表の宣誓では、本校、川崎キャンパスの代表生徒がこれからの学園生活3年間の活躍を力強く立派に誓ってくれました。

   新入生のみなさんこれからの岩学での活躍を期待します。

   頑張れ本校23期生。頑張れ川崎キャンパス8期生。

卒業式

   3月4日(土)岩沼高等学園の第20期生および川崎キャンパス第5期生の卒業式が行われました。当日は春の日差しが柔らかく感じられるまさに卒業式にふさわしい天候に恵まれ、

   保護者の皆様に見守られながら一人ひとりが卒業証書を受け取りました。

   在校生は教室でリモートによる参加で卒業生を祝福しました。

   卒業生はコロナ感染症の影響で、入学式が6月にずれ込み学校生活も多くの制限を受けるなど、困難な状況の中でも学習はもちろんのこと各行事や諸活動に全力で取り組みました。

この3年間の思い出を胸に、さらに大きく成長してくれることを願っております。

   ご卒業おめでとうございます。

令和4年度給食ベストセレクション21

   生徒が毎日,楽しみにしている岩学自慢の給食。

   数多くある種類の中から今年度,生徒に特に人気のあったメニューを紹介します。

   全国学校給食週間(1/24~30)では,リクエスト献立がたてられ、毎朝,クラスには栄養

教諭自筆のイラストがクラスに配られました。献立を立てる際,生徒の人気が分かれベストを決定

するのが難しかったようです。

   毎日4時間目ごろになると、調理室からいい香りが漂ってきて「お腹すいた!!」と食堂に飛び込んでくる姿をみると、本当に給食を心待ちにしている様子が伝わってきます。

   いつも美味しい給食ありがとうございます。

   今年度から保護者の試食会も再開されましたので、機会があったらぜひ岩学給食を味わってみてほしいです。

卒業を祝う会

   2月16日(木)卒業を祝う会が行われました。学校行事委員会が中心となって計画を立て準備を進めてきました。1・2年生からはアトラクションとして学年ごとにクイズやダンス、寸劇などの出し物で3年生を楽しませてくれました。また、3年生は思い出のスライドショーで学校生活を懐かしく振り返り、1・2年生の代表から記念品とエールが送られました。

   3年生の代表は応援団の服を身にまとい、1・2年生に対して「感謝」の気持ちと「頑張れ」の心のこもったエール、「あげ・あげ・ほい・ほい」のコールでの踊りが披露されました。すると、1・2年生からアンコールが掛かり、校長先生をはじめ3年生全員と先生や在校生などもステージに上がり、コールに合わせて踊るなど大盛り上がりとなり「青春の密」の一時を過ごしました。

 最高の卒業祝う会を演出してくれた3年生に大きな成長と岩学生の絆や素晴らしさを感じました。

   きっと3年生だけでなく1・2年生も記憶に残る青春の1ページになった卒業を祝う会でした。

寄宿舎 分散会

2月15日(水)に寄宿舎分散会が行われました。今年は,部屋ごとにショート動画を撮影しスライドショーとして上映しました。1年間みんなで頑張ってきたことを労うことができました。また,卒業する3年生の先輩から後輩達へ温かいメッセージもありました。今年度の寄宿舎生活も残り1ヶ月程となりましたが,みんなで楽しく有意義な生活を送ってほしいと思います。

岩学バボちゃんアタックバレーボール大会

    2月13日(月)、生徒会が中心となってクラス対抗の5人制バレーボール大会を企画・運営しました。試合はラリーポイントの15点マッチ。サーブの時にローテションを行い、各クラスがコートを縦横無尽に動き回り、全員が出場して楽しみました。

   各試合、白熱した展開となり、シーソーゲームもあり、大変盛り上がる場面が随所に見られ、その光景をClassroomで各教室に中継することで体育館だけでなく教室からも,ワンプレーごとに声援や歓声が送られ大成功でした。

  優勝は3年生を決勝で破り、見事2年1組が栄冠を手にしました。

  最後は全員で生徒会の掛け声に合わせ「がんばれ日本、がんばれ岩学、1・2・3・ダー」と元気の良い声を体育館に響かせ大会を締めくりました。

給食に感謝する会

   2月8日(水),教室と多目的室をリモートで結び、給食に感謝する会を行いました。

給食委員会の生徒が中心になって、日頃よりおいしい給食を作ってくれる調理員さんと、献立を考えてくれる栄養教諭の先生へ、委員長から感謝の言葉、委員の生徒からは色紙と専門教科で製作した湯飲みやペン立て・メモ帳などが記念品として贈呈されました。

   最後に司会の生徒から「日頃の感謝を込めて1階多目的室まで聞こえるように大きな拍手をお願いします!」と、リモートに呼びかけたところ、本当に1階まで聞こえる感謝の拍手が届き、調理員さんたちの心にも響いていたようでした。

   いつもおいしい給食本当にありがとうございます。

『自分だけの宇宙をつくろう』 ~絵の具を使ったモダンテクニックによる表現~

  2月2日(木)より,ホテル白萩のロビー奥に、22期生(1学年)の美術授業作品を展示しました。

  宇宙をテーマに,画面上に自分の好きなものを取り入れ,自分の部屋に飾りたい1枚を思い思いに仕上げました。

個性溢れる作品の数々,ぜひ近くにお越しの際はお立ち寄りください。

 

2年連続の入賞!

   本校美術部の3年生菅野由奈さんの切り紙を使った作品が、第75回宮城県高等学校美術展で奨励賞を受賞し2年連続入賞しました。この作品は、自分で作った切り紙を一枚ずつ貼る過程で、重なりが生まれ、奥行きのある画面を作り出すことができました。

   なお、宮城県美術館の県民ギャラリーを会場に1月26日(木)~29日(日)の期間に展示開催しています。(公開時間は9時30分から17時まで,最終日の日曜日は13時まで。入場無料。)是非お近くにお立ち寄りの際はご覧ください。

県農業高校とコラボレーション!!

   県農業高校で生産した6種類のお米を詰め合わせた「結米」ができあがりました。

「結米」を包むのし紙の文字には,本校3年生半田彩佳さんの力強くも優しい毛筆作品が採用されました。

また,2年生の専門教科流通サービスで6種類のお米の真空パック作業を任されました。

生徒たちは,作業をとおしてお客様やお米一粒一粒に感謝の気持ちを忘れずに作業する心を学ぶことができました。

 コロナ禍でも学校と生産者,消費者など人の心を結ぶ「結米」これからも多くの人がこの商品によって結ばれますように!!祈!!

第22回全国障害者スポーツ大会

   10月29(土)から10月31日(月)に栃木県内を会場に第22回全国障害者スポーツ大会,「夢を感動へ,感動を未来へ~2022いちご一会とちぎ大会」が開催されました。本校からは8名の生徒が宮城県や仙台市の代表選手として参加しました。12月22日の全校集会では出場した選手の感想発表を行い,各種目で入賞された選手の表彰を行いました。

選手のみなさんは最高の舞台で緊張しながらも大活躍でした。

以下,入賞された選手ならびに出場した選手を紹介します。

陸上競技

 本田 若奈

少年女子 100m 13秒88 第1位 

混合4×100mリレー(第1走者)第2位

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工藤 凱

少年男子 1500m 4分47秒88 第2位

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊達 愛奈 

少年女子 400m 1分16秒00 第2位

少年女子ジャベリックスロー 19m98㎝ 第2位

混合4×100mリレー(第1走者)49秒51 第2位

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水 泳

 渡邊 謙

 少年男子50m平泳ぎ 33秒07 第1位

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フライングディスク

 時枝 果凛

 少年女子 ディスタンスレディース・スタンディング 44m27㎝ 第2位

 

 

 

 

 

 

 

 

バレーボール

 小田原 天音・川原田 舞

 

 

 

 

 

 

ソフトボール

 鹿内 錬

サーマルカメラ2台寄贈

   12月15日(木)環境設備工業株式会社様・常陽銀行様から健康観察等で使用するサーマルカメラを2台いただきました。寄贈式の冒頭では, 環境設備工業株式会社の代表取締社長である髙橋禎彦様から本校のホテル白萩に展示している作品や生徒に期待するお話を頂きました。それを受けて生徒会長より「健康あっての学校生活です。体温チェックを行い,学校に登校できることを喜びに元気に勉強や運動に一生懸命頑張りたいと思います。きっと, サーマルカメラはわたしたちの学校生活を見守ってくれると思います。」と,感謝の気持ちを込めてお礼の言葉を述べていました。本当にありがとうございました。

専門高校等の魅力発信イベント

   11月12日(土)イオンモール名取において,専門高校等の魅力発信イベントが行われました。本校も,日ごろの学習成果として授業で制作した木工品,陶芸品,手芸品,農産物の販売を3年生の有志2名が行いました。当日は仙南の各高校もそれぞれ農産物や地域の企業と共同で開発した製品などの販売や展示などを行い,産業教育の魅力を発信するとともに各学校の理解・関心を深める機会となりました。

宮城県特別支援学校文化祭

   11月7日(月)より11日(金)の5日間に渡って,県庁1階県民ロビーを会場に宮城県特別支援学校文化祭が行われました。本校は最終日の11日に3年生を中心に12名で参加してきました。当日は,午前10時より,生徒は大きな声で宣伝や挨拶と販売を一生懸命頑張り,授業で制作した作品を販売しました。農産物は朝取り立てをキャッチフレーズに宣伝したところ,あっという間に完売という大盛況でした。また,12時からのステージ発表では「よさこい演舞」を優雅に踊り,有志によるピアノ独奏と合わせて場内から大きな拍手による称賛を受けました。

   生徒にとっては貴重な体験となり,まさにテーマのごとく,わたしたちの青春ものがたりとなったはずです。

生活体験学習の様子

寄宿舎では,1年生を対象に訓練棟(寄宿舎から離れた一人暮らしワンルームの部屋)を利用し,年2回の生活体験学習を実施しています。第1回目は夏季休業前に1泊2日で,第2回目は10月から翌年2月までの期間で生活体験学習を行います。1回目は初めての一人暮らしを体験し,2回目は1回目の経験を生かし,それぞれ目標を立てて,余暇時間の充実・6食分の献立の立て方・食品の保存方法・地域のゴミ収集日に合わせたゴミの捨て方など,生活に関する様々なことを,毎日訓練棟から学校に通学しながら学びます。将来の生活を見据え,自立に向けた学習に役立っています。

令和4年度専門高校等の魅力発信イベント

   11月12日(土),午前10時から午後2時までイオンモール名取1階なとりコート他におきまして,専門高校等の魅力発信イベントが行われます。本校は,授業で制作した木工品,陶芸品,手芸品,農産物の販売を行います。近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

 なお,主な販売する製品となります。

 木工品(ペン立て,小物入れ,ダストスタンド,椅子,ベンチ)

 陶器(皿,箸置き)

 手芸品(ボックスティッシュケース,ビーズストラップ)

 農産物(白菜,キャベツ,かぶ,ほうれん草,ブロッコリー,レタス,チンゲン菜,パンジー)

令和4年度宮城県特別支援学校文化祭案内

 宮城県特別支援学校文化祭が11月7日(月)~11日(金)の日程で,県庁1階県民ロビーで行われます。本校は,11日(金)の10時から12時までが陶芸製品・木工製品・手芸品・農産物の販売を行います。12時からはステージ発表としてダンス部による「よさこい演舞」,有志によるピアノ演奏を発表します。お時間がある方は是非お立ち寄りください。また,期間中は各支援学校の紹介パネルの展示も行っています。

宮城県高等学校駅伝競走大会

   10月29日(土),岩沼市海浜緑地公園を会場に全国高校駅伝大会宮城県予選会が行われました。当日は絶好の秋晴れで,まさに駅伝日和と言うべき好天に恵まれ,選手7名が全力でコースを駆け抜けました。選手は日々,駅伝に対しひたむきに練習を重ね,7人で襷をつなごうとそれぞれが力を発揮し,最後まで諦めずに走りゴールテープを切ることができました。

   生徒からは「つらいときもあったが完走できて良かった。」「楽しく走れた。」「みんなと力を合わせて頑張ることができた。」など感想が述べられ,チーム岩沼の絆を感じることができた大会となりました。

進路講話・卒業生事例発表会を開催しました。

10月8日(土)に在校生を対象に進路講話・卒業生事例発表会を行いました。

進路講話は,「社会参加と職業的自立に向けて ~働くために大切なこと~」と題して,株式会社サトー商会 人事部 人事課 係長 小澤祐美 様から講話をいただきました。事例発表会では,株式会社サトー商会に就職して3年目になる卒業生(17期生)に話題提供者として話をしてもらいました。地域連携協議会委員として西野博晶氏にも参加いただきました。

今年度も新型コロナ感染拡大防止のため,在校生と教職員,特別支援学校進路担当者だけで開催しました。講師,話題提供書の方には,多目的室から教室にいる生徒たちへリモートで話をしていただきました。

生徒達は,真剣にメモを取りながら話を聞いていました。終了後の感想を読むと卒業後の就労や生活について,特に仕事をする上で大事なことや守らなければならないことについて分かったことが詳しくまとめられていました。現在行われている職場実習に生かしてくれるものと期待しています。