岩沼diary
【岩学(いわがく)・農(の)・ダイアリー VOL.4】 令和5年12月27日(水)
農閑期 ~Part1 カブトムシ~
秋冬野菜の収穫・販売が一段落し、生徒は冬期休業に、農場は農閑期に突入しました。
1年生の農業では、これまでの野菜や草花の栽培に加えて、カブトムシの飼養を行い、地域資源を活用した持続可能な農業や地域交流についても実践する予定です。
先日、生徒と教職員から回収したペットボトルを加工し、カブトムシの飼養ケースを作成しました。また、(株)一路 様からご提供いただいた廃菌床に栄養剤を添加したものをケースに詰め、カブトムシの幼虫を1匹ずついれました。
冬期休業中は、生徒がケースを持ち帰り、1人1匹の幼虫を育てます。里親のつもりで大切に管理し、命の尊さを実感することを目的としています。
今後は、キノコの菌床栽培や廃菌床の活用等について(株)一路 様からご講義をいただ
き、カブトムシに係る持続可能な農業について学びを深めていきます。