岩沼ダイアリー

岩沼diary

「清涼飲料水と水分補給について」栄養教諭による授業

 本格的な夏を目前にして,12日(月)に栄養教諭がT1となり「清涼飲料水と水分補給について」の授業が1年生を対象に行われました。クラスごとのグループを作り学習を進めました。例えば,スポーツドリンクや炭酸ジュース,エナジードリンク,ファストフードのシェークなどの飲み物を砂糖が入っている順に並べる問題や,その量は角砂糖で何個分になるかを予想する問題に,グループでいろいろな意見を交わしながら一つの答えにまとめていきました。普段よく飲んでいる飲料が予想以上の砂糖が入っていることに驚く声も聞かれました。
 今日学んだ知識を生かして水分補給を正しく行い,熱中症予防と肥満予防に努めてください。

福祉体験・選挙出前講座

 9日(金)に3学年では福祉体験,2学年では選挙出前講座の学習が行われました。
 福祉体験では,装具を着用して,高齢者の見え方,聞こえ方,動きづらさなどの体験とその高齢者をサポートする際の留意点など学びました。ゲストティ-チャーを務めてくださった岩沼市社会福祉協議会の皆様ありがとうございました。
 選挙出前講座では宮城県の選挙管理委員会の方と岩沼市の選挙管理委員会の方々にお世話になりました。生徒たちはリモートで説明を受けた後,実際の投票所と同じように作られた模擬投票所で投票体験を行いました。有権者となる18歳を前に有意義な学習となったと思います。

職場実習解団式

 職場実習を終え,充実した表情で生徒達が登校してきました。それに伴い今日は1年生と3年生で解団式が行われました。3年生の代表生徒からは「とても楽しかった。次回の実習も同じ事業所で行いたい。」と発表がありました。それに対して深沼学年主任は「本気に取り組んだからこそ楽しいと感じられたはず。」とその本気の取組を賞賛し,最後には,「卒業までに単なる『同士』に留まらず,それぞれの就労に向けてともに努力する『同志』になってほしい」と3先生に向けて熱い思いを語りかけていました。

救急救命法講習

 6月11日(金)・21日(月)の2日間に渡って岩沼消防署の方々にご来校いただき,教職員対象の救急救命法講習を実施ました。これから暑くなるに伴い,熱中症や水の事故等のリスクは高まります。コロナ禍で昨年度は講習会がなかったこともあり忘れている部分を思い出したり,新型コロナ感染症に対応での変更店を確認したりしながら,皆真剣に取り組んでいました。
 岩沼消防署の皆様,お忙しい中たいへんありがとうございました。

「ホテル白萩」の展示内容をリニューアルしました。

 現在,生徒たちは全学年職場実習中です。とても頑張っている様子が職場の方から巡回を行った先生方に伝えられています。
 さて,その職場実習でも1年生4名がお世話になっているホテル白萩(仙台市青葉区錦町2-19)様には以前から本校の美術作品や作業製品などを展示させていただいておりました。現在は,1階のロビー(レストラン丹頂の入り口付近)に展示させていただいております。その展示内容を先日リニューアルいたしましたので,ぜひお時間を見つけて足をお運びください。

初めての職場実習へ ~1年生職場実習結団式~

 6月11日(金)午後から1年生の職場実習結団式が行われました。学年主任の話の後,実習のグループごとに前に出て決意表明を行いました。一人一人の発表から,初めての職場実習に臨む緊張感と真剣に頑張ろうとする気構えが感じられました。
 先生方の話を聞く態度も立派でしたし,仲間の決意表明に対しても拍手でエールを送り互いの健闘を誓いあっているようでした。
 学びの多い職場実習になることを期待しています。がんばれ!1年生!!  

職場実習結団式

 6月4日〈金)に職場実習の結団式が2年生,3年生それぞれに行われました。
 午前中に行われた3年生の結団式では,プレゼンテーションソフトで作成した資料を映し出しながら発表していました。3年生一人一人のこの実習にかける意気込みや決意が伝わってきました。そして発表者に対してしっかり拍手が送られ,その拍手は「頑張って来いよ」と同級生にエールを送っているかのようでした。
 午後から行われた2年生の結団式では,学年主任の話にもあった通り,1年生の時よりも目標が具体的になり,さすが2年生と感心させられました。1年生の職場実習で課題を掴み,その後の生活でも取り組んできたからこそ,より具体的で適切な目標を設定できたのだと思います。
 3週間後には,「社会参加」と「職業的自立」に向けてさらに成長を遂げたたくましい姿を見せてくれることと信じております。頑張れ2年生!頑張れ3年生!

実習証明書が授与されるパワポを用いて堂々と発表学年主任からの熱い話が3年生の心に響く

2年生は学級ごとに発表。学級委員がまとめ役。実習証明書を受け取る

 

 

交通安全教室

    6月3日(木)交通安全教室が開かれました。昨年度はコロナの影響で中止となってしまいましたが,本年度は岩沼自動車学校から2名の先生に来校していただき,多目的室から体育館にいる生徒達に向けてリモートで講義をしていただきました。講義の内容は歩行者として事故に巻き込まれないための知識や心構え,自転車を運転する立場としての五原則,そして将来自動車を運転する立場となった時に気をつけるべきこと,などについて資料や映像を交えながらお話しいただきました。時折,リモートの関係で音声が聞き取りづらい場面もありましたが,生徒達は一生懸命聞いていました。また,講義後に修了証明書もいただくことができました。岩沼自動車学校の先生は「私たちの仕事は,生徒の皆さんが一生,交通事故の加害者にも被害者にもならずに過ごしてもらえるようにすることです。」とおっしゃっていました。講師の先生方ほんとうにありがとうございました。

職場見学に行きました(1年生)

 5月21日(金),1年生は仙台市にあるホテル白萩を訪れ,職場の見学をさせていただきました。小雨の降るあいにくの天気でしたが,1年生全員参加することができました。

 生徒は,3つのグループに分かれ,ホテルにおけるサービス業の仕事についての概要や,ベッドメイキングの仕事,フロントの仕事などを,ホテルスタッフの方から説明していただきました。昼食はホテル白萩のおいしいお弁当をいただきました。ホテル白萩では岩沼高等学園の卒業生も働いており,先輩からは21期生に向けて,将来の就労のため学校生活を頑張ってとのエールをいただきました。

以下,生徒の感想です。

〇職場見学を終えてすごく働いている姿が楽しそうに見えたので私も働きたいなと思った。

〇職場見学で学んだことはお客様に対する接客です。何よりも優しさが大切なんだなあと思いました。

〇ホテル白萩の仕事はお客様のことを第一に考えてそしておもてなしをすることが大事だと知りました。今回の職場見学で学んだ態度や言葉遣いなど職場実習で生かそうと思います。

〇まだまだ就職するためには分からないことばかりだけど,この3年間で仕事につくための勉強をして立派な社会人になります。

生徒総会

 5月13日(木)生徒総会が開かれました。今年も新型コロナウィルス感染症拡大防止のため,リモートでの開催となりました。司会,議長,発表者は会議室に集合し,その他の生徒は各教室にて参加しました。会議室で進行を務めた議長さんや発表を行った各委員会の委員長,各部長さんたちは堂々とマイクの前で発表を行いました。質疑応答では,活発な意見交換が行われました。

新入生を歓迎する対面式 

 4月13日に対面式が行われました。コロナが収束せず,今年も一堂に会することができませんでした。しかし生徒会執行部は「限られた中でも工夫をしてやれることをやる!」という強い思いを持って実施しました。
 まず,執行部が校庭の式台から開会や挨拶を行い,生徒達はベランダから聞きました。クラスに戻って生徒会の組織や行事,部活動などの説明をビデオで見て,最後に生徒会執行部と2・3年生の有志から1年生にエールが送られました。練習時間があまりない中でのエールでしたが,楽しくて,あたたかで,先輩達が新入生を歓迎する気持ちが伝わってきました。1年生代表のお礼の挨拶も立派でした。
 令和3年度岩沼高等学園生徒会のスタートです。よりよい学校を目指して「さあ,行きましょう!!」

令和3年度入学式

 4月10日,令和3年度の入学式を行いました。川崎キャンパス6期生6名,本校21期生39名が入学しました。昨年度に引き続きコロナ禍での実施となり,歓迎の挨拶や代表の言葉は録画を視聴し,呼名と入学許可は3回に分かれて体育館で行い,ホームルームも保護者は別室で映像を見る形をとるなど,感染防止を第一に実施させていただきました。職員も限定され,式に参列できた人数はわずかでしたが,他の職員も職員室や各所からお祝いしました。新入生の皆さんのこれからの活躍を期待しております。

令和2年度修了式

  3月24日,令和2年度の修了式がおこなわれました。各学年主任より一人一人の氏名が呼ばれ,代表生徒が登壇し校長先生より修了証を受け取りました。校長式辞では,コロナ禍で様々な制約・制限が掛かる中でも「工夫」しながらよく頑張ったことが褒められ,そしてその「工夫する」ということを今後も続けてほしいこと等が話されました。その後各学年代表生徒から挨拶があり,1年生の代表生徒からは,コロナ禍で臨時休業が続きなかなか登校できず不安だったこと,そしてさまざまな学習や諸活動,行事,寄宿舎での生活を通してたくさんの友達ができてうれしかったことなどが話されました。2年生の代表生徒は,やはりコロナ禍での生活が大変であったこと,その中で職場実習や寄宿舎での生活を頑張ったことが語られました。大人びたしっかりした文章で,「辞書をひきながら時間を掛けて頑張って完成させました。」とのことでした。さすが2年生です。
 明日から春休みとなります。しかし,宮城県は緊急事態宣言の最中です。不要不急の外出を控え,これまで以上の感染防止に努めなければなりませんが,そんな中にも「工夫」を加え,春休みを充実したものとしてほしいと思います。

1年の終わりに

 修了式を間近に控え,1学年では「お楽しみクイズ大会」「ラストMAP」などがおこなわれました。いろいろな中学校から集まった38人が,学習や行事,諸活動そして寄宿舎での生活を通して,笑ったり,泣いたり,時には怒ったりして,だんだんと絆を深めて仲間となり,集団となっていきました。23日の帰りには,1年間の感謝の気持ちを模造紙に記し,黒板に飾りました。

【 お楽しみクイズ大会3/22 】

【 ラストMAP3/23 】

【 クラスの仲間へメッセージ 】

2学年進路講話

 3月18日に第2学年の進路講話が開かれました。17期生の先輩3名に来校していただき,各会場に分かれてのリモート開催となりました。3人の先輩はそれぞれ,製造業,清掃業,卸売・小売業の会社に勤めています。自分たちが1年生の時の3年生であり,学生の頃の姿も見ています。その先輩から就職して社会人として頑張っている話を聞いたり,落ち着いた様子でたくましさを増した先輩の姿を見たりして,学生と社会人との違いに気づくことができたようです。4月からは3年生に進級し,卒業後の自分の姿を具体的に考えていかなければならない2年生にとって,とても有意義な進路講話となりました。

専門教科特別実習(1年)

 1年生では,専門教科の「特別実習」が行われています。家政,流通,農業,工業の各教科でとても真面目な取り組みが見られていますが,その中でも特に,流通の清掃での丁寧な仕事ぶりが光っていました。1年間専門教科で学んだことの総仕上げです。がんばれ1年生。

卒業を祝う会

17日「卒業を祝う会」が開かれました。会長挨拶では先輩達への尊敬と感謝の気持ちが述べられました。その後1・2年生からの出し物,思い出のスライドショー,エール,記念品の贈呈が行われ,最後に3年生から1,2年生に歌(録画)と冊子(2教科選択制のノウハウをまとめたもの)をプレゼント,そして3年生を代表して前会長からの熱いメッセージが贈られ,閉会となりました。コロナの影響による人数制限のため,在校生は卒業式に出席できません。それだけに「祝う会」は1・2年生にとっても3年生にとっても大切な別れの儀式となりました。

1・2年生からのメッセージボードが飾られました。会長挨拶はなむけのエール1・2年生から卒業生へ記念品の贈呈後輩たちへ熱いメッセージ手作りのプレゼント2教科選択制のノウハウを1・2年生に

1年生「i-Padをフル活用」3年生「身だしなみ講座」「進路講話」「卒業お祝い給食」

   12日,1年生は「i-Padをフル活用}と題して特別授業が行われました。当初は校外学習として総合研修センターに行きICTの学習を行う予定でしたが,感染レベルが上がったために校内での学習に変更となりました。それでも皆楽しくi-Padを用いてICTの利活用や自分で学ぶスキルについて(の第一歩を)学ぶことできました。

YouTubeを活用して筋肉体操実践中 

 同じく12日,3年生では午前に身だしなみ講習会,午後から進路講話が開かれました。身だしなみ講習会も当初は外部講師の方々(株式会社オルビス様)を招いての計画でしたが,感染レベルが上がったため,本校教員ヶオルビス様にレクチャーを受けての授業実践となりました。女子はスキンケアや化粧法,男子はスーツの着こなし,ネクタイ選び,身だしなみについて学習しました。

 同日午後の進路講話は3名の卒業した先輩方の話をリモートで伺いました。身近な先輩達に3年生から様々な質問がなされ,先輩達は丁寧に質問に答えていました。3年生は身近な先輩達の話を聞き漏らさぬよう真剣にメモをとりながら聞いていました。

 

 そして12日の給食は「卒業お祝いメニュー」でした。お祝いメニューだけあって豪勢に肉と魚のW主菜。そして副菜やデザートにも3年生が家政の授業で作った手作りみそが使われました。3年生は皆笑顔で「くったー。」「おいしかったー。」など大満足の様子でした。栄養教諭と調理員さん達からの心のこもった卒業祝いとなりました。

1学年「親になるための講座」

 2月5日,1年生は前日の進路講話に続いて「大切な命だから~助産師からのメッセージ~」と題して助産師の田村雪子先生から御講話をいただきました。感染防止ため田村先生は生徒会室からお話しいただいてコモンホールに中継をつなぎ,生徒達はそれを見る形式での講演会となりました。助産師の仕事,生命誕生のすばらしさ,親の心,子育て,思春期の心と体,思春期の今に気をつけること,みんなにお願いしたいこと,自分たちを守るさまざまな法律,等などたくさんのことをお話いただきました。画面を通してでも田村先生の温かな人柄が感じられ,生徒達は親しみを感じていたように思います。また生徒達は田村先生のお話を聞き逃さないようにメモをとりながらしっかり聞いていました。休憩時間には,乳幼児の人形(マー君とるりちゃんと名前があるそうです。)を抱っこしたり,妊婦の疑似体験ができるキットを身につけたりする姿が見られました。

1学年「進路講話」 3学年「親になる講座」

 2月4日(木)には,午前中に1年生の進路講話が行われ,午後からは3年生の「親になるための教育推進事業」講話が行われました。


 1年生の進路講話は2部形式で行われました。講話1では進路が決定した5名の3年生の先輩の話を学年全体で聞きました。これまでの職場実習のことや内定が決まるまでの話にしっかりと耳を傾けていました。講話2では5つのグループに分かれ,少人数で先輩を囲み,4月からの仕事や生活についての話を聞いたり,質問に答えてもらったりしました。身近な先輩の言葉は1年生にとってよい影響を与えてくれることでしょう。また,3年生も「とても緊張しましたが,役に立ててうれしいです。」と感想を語ってくれました。

 

 3年生の「親になるための教育推進事業」講話は外部講師(郡山健康科学専門学校こども未来学科学科長 細川梢様)をお招きして実施しました。ただし,感染防止のため細川先生には会議室で講話をしてもらい,生徒たちはコモンホールでその中継を見る形で実施しました。講義のタイトルは「赤ちゃんや子供は何を考えているの?」です。細川先生から出されるクイズに手を挙げて答え,正解すると小さくガッツポーズをとる生徒もいました。講話の後には「手遊びやハンカチを使った遊びをどこかで生かしていきたい。」や「父親も一緒に子育てすることが大切だとわかった。」などといった感想が聞かれました。