岩沼diary
令和2年度修了式
3月24日,令和2年度の修了式がおこなわれました。各学年主任より一人一人の氏名が呼ばれ,代表生徒が登壇し校長先生より修了証を受け取りました。校長式辞では,コロナ禍で様々な制約・制限が掛かる中でも「工夫」しながらよく頑張ったことが褒められ,そしてその「工夫する」ということを今後も続けてほしいこと等が話されました。その後各学年代表生徒から挨拶があり,1年生の代表生徒からは,コロナ禍で臨時休業が続きなかなか登校できず不安だったこと,そしてさまざまな学習や諸活動,行事,寄宿舎での生活を通してたくさんの友達ができてうれしかったことなどが話されました。2年生の代表生徒は,やはりコロナ禍での生活が大変であったこと,その中で職場実習や寄宿舎での生活を頑張ったことが語られました。大人びたしっかりした文章で,「辞書をひきながら時間を掛けて頑張って完成させました。」とのことでした。さすが2年生です。
明日から春休みとなります。しかし,宮城県は緊急事態宣言の最中です。不要不急の外出を控え,これまで以上の感染防止に努めなければなりませんが,そんな中にも「工夫」を加え,春休みを充実したものとしてほしいと思います。
1年の終わりに
修了式を間近に控え,1学年では「お楽しみクイズ大会」「ラストMAP」などがおこなわれました。いろいろな中学校から集まった38人が,学習や行事,諸活動そして寄宿舎での生活を通して,笑ったり,泣いたり,時には怒ったりして,だんだんと絆を深めて仲間となり,集団となっていきました。23日の帰りには,1年間の感謝の気持ちを模造紙に記し,黒板に飾りました。
【 お楽しみクイズ大会3/22 】
【 ラストMAP3/23 】
【 クラスの仲間へメッセージ 】
2学年進路講話
3月18日に第2学年の進路講話が開かれました。17期生の先輩3名に来校していただき,各会場に分かれてのリモート開催となりました。3人の先輩はそれぞれ,製造業,清掃業,卸売・小売業の会社に勤めています。自分たちが1年生の時の3年生であり,学生の頃の姿も見ています。その先輩から就職して社会人として頑張っている話を聞いたり,落ち着いた様子でたくましさを増した先輩の姿を見たりして,学生と社会人との違いに気づくことができたようです。4月からは3年生に進級し,卒業後の自分の姿を具体的に考えていかなければならない2年生にとって,とても有意義な進路講話となりました。
専門教科特別実習(1年)
1年生では,専門教科の「特別実習」が行われています。家政,流通,農業,工業の各教科でとても真面目な取り組みが見られていますが,その中でも特に,流通の清掃での丁寧な仕事ぶりが光っていました。1年間専門教科で学んだことの総仕上げです。がんばれ1年生。
卒業を祝う会
17日「卒業を祝う会」が開かれました。会長挨拶では先輩達への尊敬と感謝の気持ちが述べられました。その後1・2年生からの出し物,思い出のスライドショー,エール,記念品の贈呈が行われ,最後に3年生から1,2年生に歌(録画)と冊子(2教科選択制のノウハウをまとめたもの)をプレゼント,そして3年生を代表して前会長からの熱いメッセージが贈られ,閉会となりました。コロナの影響による人数制限のため,在校生は卒業式に出席できません。それだけに「祝う会」は1・2年生にとっても3年生にとっても大切な別れの儀式となりました。
1年生「i-Padをフル活用」3年生「身だしなみ講座」「進路講話」「卒業お祝い給食」
12日,1年生は「i-Padをフル活用}と題して特別授業が行われました。当初は校外学習として総合研修センターに行きICTの学習を行う予定でしたが,感染レベルが上がったために校内での学習に変更となりました。それでも皆楽しくi-Padを用いてICTの利活用や自分で学ぶスキルについて(の第一歩を)学ぶことできました。
同じく12日,3年生では午前に身だしなみ講習会,午後から進路講話が開かれました。身だしなみ講習会も当初は外部講師の方々(株式会社オルビス様)を招いての計画でしたが,感染レベルが上がったため,本校教員ヶオルビス様にレクチャーを受けての授業実践となりました。女子はスキンケアや化粧法,男子はスーツの着こなし,ネクタイ選び,身だしなみについて学習しました。
同日午後の進路講話は3名の卒業した先輩方の話をリモートで伺いました。身近な先輩達に3年生から様々な質問がなされ,先輩達は丁寧に質問に答えていました。3年生は身近な先輩達の話を聞き漏らさぬよう真剣にメモをとりながら聞いていました。
そして12日の給食は「卒業お祝いメニュー」でした。お祝いメニューだけあって豪勢に肉と魚のW主菜。そして副菜やデザートにも3年生が家政の授業で作った手作りみそが使われました。3年生は皆笑顔で「くったー。」「おいしかったー。」など大満足の様子でした。栄養教諭と調理員さん達からの心のこもった卒業祝いとなりました。
1学年「親になるための講座」
2月5日,1年生は前日の進路講話に続いて「大切な命だから~助産師からのメッセージ~」と題して助産師の田村雪子先生から御講話をいただきました。感染防止ため田村先生は生徒会室からお話しいただいてコモンホールに中継をつなぎ,生徒達はそれを見る形式での講演会となりました。助産師の仕事,生命誕生のすばらしさ,親の心,子育て,思春期の心と体,思春期の今に気をつけること,みんなにお願いしたいこと,自分たちを守るさまざまな法律,等などたくさんのことをお話いただきました。画面を通してでも田村先生の温かな人柄が感じられ,生徒達は親しみを感じていたように思います。また生徒達は田村先生のお話を聞き逃さないようにメモをとりながらしっかり聞いていました。休憩時間には,乳幼児の人形(マー君とるりちゃんと名前があるそうです。)を抱っこしたり,妊婦の疑似体験ができるキットを身につけたりする姿が見られました。
1学年「進路講話」 3学年「親になる講座」
2月4日(木)には,午前中に1年生の進路講話が行われ,午後からは3年生の「親になるための教育推進事業」講話が行われました。
1年生の進路講話は2部形式で行われました。講話1では進路が決定した5名の3年生の先輩の話を学年全体で聞きました。これまでの職場実習のことや内定が決まるまでの話にしっかりと耳を傾けていました。講話2では5つのグループに分かれ,少人数で先輩を囲み,4月からの仕事や生活についての話を聞いたり,質問に答えてもらったりしました。身近な先輩の言葉は1年生にとってよい影響を与えてくれることでしょう。また,3年生も「とても緊張しましたが,役に立ててうれしいです。」と感想を語ってくれました。
3年生の「親になるための教育推進事業」講話は外部講師(郡山健康科学専門学校こども未来学科学科長 細川梢様)をお招きして実施しました。ただし,感染防止のため細川先生には会議室で講話をしてもらい,生徒たちはコモンホールでその中継を見る形で実施しました。講義のタイトルは「赤ちゃんや子供は何を考えているの?」です。細川先生から出されるクイズに手を挙げて答え,正解すると小さくガッツポーズをとる生徒もいました。講話の後には「手遊びやハンカチを使った遊びをどこかで生かしていきたい。」や「父親も一緒に子育てすることが大切だとわかった。」などといった感想が聞かれました。
冬休み明け全校集会
1月8日(金)に冬休みを終えた生徒達が元気に登校し,全校集会が開かれました。まず各学年の代表から新年の抱負が発表されました。1年生の代表は友達を増やす,授業を頑張るなどの目標を発表し,2年生の代表者は就労に向けてこの一年を頑張りたいという思いを語り,3年生からは4月から社会人となる決意が語られるなど,各学年にふさわしい発表でした。その後,生徒会長の挨拶の中で「コロナ禍でも発想の転換をしながら前を向いて進んで行きましょう」と全校生に向けてメッセージが語られ,リーダーの力強い言葉に自然と拍手がわき起こりました。最後に校長先生の話のと表彰を行い第1部が終了しました。
第2部はお楽しみ企画として,コロナ禍でも全校で楽しめるよう生徒会役員が知恵を絞りって企画した「イワトラクイズ2021」を行いました。ウルトラクイズの岩学版です。各学年ごとに○×クイズで(正解者多数だったため最後は王様じゃんけんで)代表者を決め,決勝では各学年の代表者によるクイズの対抗戦を行い大いに盛り上がりました。優勝は2年生,準優勝は3年生でした。生徒会役員の司会・進行も見事でした。
出前授業開催!
12月8日(火),学校法人仙台北学園仙台リハビリテーション専門学校さんによる出前授業が行われました。2講座企画されました。
講座①は,「電子回路作成~工場作業を体験~」と題して,株式会社ワイズマン代表取締役 原田賢一氏から授業を受けました。内容は,いくつかの【電子部品】について勉強して、それを使って【電子回路】を制作しました。実習は教室を工場と考えて、製品を製造する作業を体験するものでした。
講座②は,「筋肉を学ぶ~ストレッチとリズムダンス~」と題して,仙台リハビリテーション専門学校 理学療法学科学科長 小畑陽平氏から授業を受けました。内容は,ストレッチをしながら今伸ばされている筋肉の名前を知り,どんな症状があった時にどこのストレッチを行うと効果的なのか,例えば,肩こり、腰痛、足の痛みなどを例として痛みに対しての対処法を学びました。リズムダンスの構成作り (アイスプレイク+リズムダンス)では,リズムダンスをしながら筋肉について学ぶだけでなく、コミュニケーショ ン能力の向上やチームワークカの向上にもつながったようでした。
原田様,小畑様お忙しい中,ご指導いただきありがとうございました。
薬物乱用防止教室
本校の学校薬剤師の猪俣勉様を講師に迎え,薬物乱用防止教室を開きました。
生徒会長は最後のお礼の言葉で次のようなことを述べていました。
危険薬物は意外と私たちの身近に存在していて,私たちの体・心・社会生活に大きな悪影響を与える恐ろしいものだと理解することができました。また.どのような時に危険薬物に手をだしてしまうのか,薬物乱用者のたどる道がどのようなものなのかを考えさせられ,とても勉強になりました。私たちは絶対に薬物には手を染めません。本日の講話を忘れず,安全で安心な学校生活を楽しく送りたいと思います。
第2学年「沖縄の日」
新型コロナの影響で沖縄への修学旅行は断念せざるを得なくなりましたが,12月4日(金)は2年生のみんなにとって「沖縄の日」となりました。
午前中は沖縄の歴史や文化,伝統芸能について,沖縄と川崎キャンパスと本校をズームでつないで学習しました。沖縄コンベンションビューロのアドバイザーで担当してくださった稲福さんはとても明るい方で,2000キロ程離れた場所にいる初対面の生徒達とすっかり打ち解けてくださいました。音声が途切れることもありましたが,生徒達は沖縄から語られる稲福さんの説明にしっかり耳を傾けていました。沖縄の方言を教えてもらった後には逆に仙台弁を教えたり,また(息子さんが仙台にいるそうで)「宮城に行ったら岩学に遊びに行きたい」ともおっしゃっていただき,心温まる交流がありました。大宜味村青年団の方々は衣装に身を包んで登場し,エイサーを披露してくれました。最後にはその場で立ち上がり2000キロ離れた青年団の方々と岩学の生徒が一緒になって踊りました。
給食では,栄養士さんの心遣いでタコライスやビーンズサラダなど沖縄の味をいただきました。午後は沖縄の食文化の学習をし,沖縄のお菓子を食べながらみんなで楽しいひとときを過ごしました。
新型コロナウィルスの3つの顔を知ろう
新型コロナウィルスの感染拡大が続いています。宮城県も岩沼高等学園も例外ではないと捉え,いつ本校の生徒や教職員に感染者がでてもおかしくない状況にあると危機感を持ってその対応を急いでいるところです。
生徒に向けては,改めて新型コロナウィルス感染症に関する基礎知識を確認したり,あらかじめ感染した人自身や周囲の人の気持ちを考えさせることをねらいとした授業を行ったりしています。写真は1年生で行った授業の様子です。資料として日本赤十字社の「新型コロナウィルスの3つの顔を知ろう」を活用させていただきました。皆様にもご覧になっていただきたい内容です。
仙台工業高校土木科の力をお借りしてテニスコートを整備しました。
11月25日の午後に仙台工業高校土木科の生徒4名と先生2名が来校して本校のテニスコートづくりに力を貸してくださいました。仙台工業高校ではさまざまなボランティア活動に取り組んでいて,土木科では測量を生かしたボランティア活動に取り組んでいるそうです。近年では陸上トラックの測量や公園の測量など行ったとお話を伺いました。こういった取組を知っていた本校職員がお願いをして今回のテニスコートづくりに御協力いただけることとなりました。「ものづくりコンテスト」の測量競技宮城県大会で優勝し,東北大会にも出場した4名が,測量機器を用いて各ポイントを設置しました。本校生徒も一緒にラインを引き,正確なテニスコートを完成させました。
本校の給食献立が河北ウィークリーせんだいジュニアに掲載されました。
前回「本校の給食献立が河北ウィークリーに掲載されます」とお知らせしましたが,正確には河北ウィークリーせんだいジュニアへの掲載でした。申し訳ございません。掲載された記事をご紹介します。
みやぎジョブカフェ「キャリア教育セミナー」を開催しました。
11月12日(木),2・3学年を対象に「キャリア教育セミナー」を開催しました。みやぎジョブカフェ キャリアカウンセラー 岡本 江美 氏を講師にお迎えし,お話をいただきました。
職場実習の事後指導は,3年間を通して「アイワーク」の授業で行っておりますが,さらなる充実のため,2学年は今後の進路選択などについて,3学年は卒業後の社会生活・職業生活などについて,質疑応答も含めながら御指導をいただくことができました。
これから進路選択や就労をしていく中において,不安を抱えている生徒も少なくありません。卒業後のスムーズな社会への適応と職場への定着を踏まえ,実施いたしました。
岡本様,お忙しい中,ご指導ありがとうございました。
11月18日(水)の河北ウィークリーに本校の給食献立が紹介されます。
昨年度の第7回宮城県学校給食「伊達な献立」コンクールで本校は最高賞である「県知事賞」を受賞しました。残念ながら今年度のコンクールは中止が決定となり,その代替として11月18日(水)の河北ウィークリーにこれまでの県知事賞を受賞した献立を振り返る記事が掲載されることになりました。本校の献立からは「八平汁」が紹介されます。
秋も深まり,温かいものがおいしい季節となりました。記事にはレシピも紹介される予定ですので,あったかい八平汁を作ってみてはいかかでしょうか。11月18日(水)の河北ウィークリーを是非ご覧ください。
第7回宮城県学校給食「伊達な献立」コンクール 県知事賞受賞献立
<三陸産海苔のノリノリごはん,白石産卵のカラフル千草焼,地場産野菜の土佐漬,八平汁,ミニトマト,オレンジ>
今年も無事に職場実習を終えることができました。
10月19日(月)から3週間行われていた2・3学年の職場実習が11月6日(金)に終了しました。3学年の中には,少数ではありますが現在も職場実習を続けている生徒もおります。11月9日(月)には,2・3学年で職場実習の解団式が行われました。(1学年の職場実習は,11月2日(月)から現在行われており,20日(金)まで3週間の予定になっております。)
本校では,卒業後の社会参加と職業的な自立のための教育を目指す上において,この職場実習は大変重要な取り組みです。様々な職場での経験がとても大きく,一段と成長した姿を見ることができました。
全事業所(約70カ所)の皆様方に懇切丁寧に御指導していただき,充実した職場実習をとおして生徒一人一人が将来の職業生活に対する思いを新たにしました。
御指導いただきました事業所の皆様,大変ありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
「ビジネスマナー学習会」を開催しました。
10月13日(火),各学年を対象に「ビジネスマナー学習会」を開催しました。キャリアプロデュース株式会社 代表取締役社長 桑名 暢 氏を講師にお迎えし,お話いただきました。講義内容は各学年の生徒の実態を踏まえた内容でしたが,全学年通して,社会人になるための心構えや良好な人間関係を築くこと等,分かりやすくご指導いただきました。引き込まれるお話の数々に生徒たちは熱心にお話を聞き,メモをとる様子が見られました。生徒からは「集中して話しを聞くことができました」など,大変好評な学習会となりました。
桑名様,お忙しい中,ご指導いただきありがとうございました。
はじめての職場実習へ
職業的自立と社会参加を目指した職業教育を行う本校において職場実習はとても重要なものとなります。2,3年生は10月19日から実習が始まり2週間が過ぎました。3年生は3年間で最後の,就職に直結する重要な実習です。2年生はコロナの影響で前回の職場実習は校内実習に切り替わったので,1年ぶりです。それぞれが引き締まった気持ちで実習に臨んでいることと思います。
そして今日は1年生の職場実習結団式が行われました。1年生にとって初めての職場実習です。まず山下学年主任から,「これまでたくさんの準備を頑張ってきました。みんななら大丈夫です。やる気,元気,前向きをテーマに3週間頑張ってきてください」と優しいまなざしとともに励ましの言葉が送られました。その後,クラスごとに前に並び,一人一人が実習先と仕事内容,実習目標(頑張りたいこと)を発表しました。堂々と発表できた生徒もいました。緊張からか声が小さくなったり,言葉を忘れてメモを見たりする生徒もいました。しかし一様にこの実習を精一杯頑張ろうとする気概が伝わるすばらしい発表でした。
その後,実習証明書が校長先生より代表生徒に手渡され,激励の言葉が送られ結団式は終了しました。
支援部の加藤先生からの話にもあったように,1年生にとっては初めての職場実習なのでうまくいかないこともあるかもしれませんが,力試しのつもりで3週間の実習に臨んでほしいと思います。
講話 初めて職場実習をする君たちへ
10月20日(火)に1学年の生徒と保護者を対象に進路講話を行いました。
進路講話は,「初めて職場実習をする君たちへ」と題して,株式会社オートランドリータカノ リネンサプライ事業部 工場長 若生政儀 様から講話をいただきました。
講話は,職場実習の意味から始まり,事業所の方々がどのような目で実習生を見守ってくれているか等について話が進みました。そして,働く上で大切にしなければいけないことについてまとめていただけました。
生徒の感想を読むと「報告・連絡・相談が大切」「仕事をする前の準備が大切」「感謝すること」について書かれていました。
11月から始まる初めての職場実習に向けてとても良い学習になりました。
秋晴れのもと、東日本自動車学校植栽活動へ今年も参加
10月24日(土)、塩釜市にある東日本自動車学校の花壇植栽活動に、本校3年生徒2名が参加しました。この活動は、秋の全国交通安全運動期間に合わせ9月に実施される「1日教習所まつり」において、本校開校当初から行っている交流活動です。今年はコロナ拡大の影響により、まつりは中止となったものの、植栽は最小限の人数で実施することにしました。
当日は秋晴れの天候に恵まれ、午後1時から40分ほどで、2つの花壇に葉ボタン、コスモス、パンジー、ビオラなどの苗を丁寧に植えつけました。また、隣接し本校卒業生が就労している高齢者福祉複合施設にも、葉ボタンやアスターのプランターを設置しました。
1、2年生の時にも参加した生徒は「毎年行われているおまつりが中止になって残念でしたが、植栽活動ができてよかったです。」と笑顔で話していました。
岩学駅伝チーム 大躍進!!
去る10月17日(土)全国高等学校駅伝競走大会宮城県予選が岩沼海浜緑地公園北ブロック前を発着点として開催されました。男子32チームは12時に一斉スタート。本校の精鋭7名は42.195キロを2時間45分45秒でゴールしました。昨年度より7分56秒も縮め,順位も昨年度より大幅に上げて25位と大躍進の活躍でした。選手の皆さん本当に素晴らしいです。ナイスRUN!!そして引率の先生方もお疲れ様でした。
進路講話・卒業生事例発表会
10月10日(土)に在校生を対象に進路講話・卒業生事例発表会を行いました。今年度は新型コロナ感染拡大防止のため,保護者,近隣の中学生とその保護者,御来賓など外部へは,ご案内を出さずに,在校生と教職員だけで開催しました。
進路講話は,「社会参加と職業的自立に向けて ~働くために大切なこと~」と題して,障害者就業・生活支援センター わ~く 主任就業支援担当 大友栄子様から講話をいただきました。事例発表会では,盛岡冷麺で有名な「やまなか家」に就職して3年目になる卒業生(15期生)に話題提供者として話をしてもらいました。
生徒達は,真剣にメモを取りながら話を聞いていました。終了後の感想を読むと卒業後の就労や生活について,特に仕事をする上で大事なことや守らなければならないことについて良くまとめられていました。今週から始まった職場実習に生かし,実り多いものにしてくれるものと期待しています。
大運動会
4月末に行うはずだった大運動会を本日開催しました。コロナ対策で種目を変更し,規模を縮小しての開催でしたが,生徒達は一生懸命に走り,一生懸命にパフォーマンスし,一生懸命に応援し,一人一人が主役となり,すばらしい運動会を作り上げました。保護者の皆様,地域の皆様,ご声援ありがとうございました。
学園祭
先週の9月10日(木)・11日(金)に学園祭が行われました。今年度は新型コロナ感染拡大防止のため,保護者や卒業生,御来賓など外部からの参加は無しで,在校生と教職員だけで開催しました。
ステージではクラス発表やモザイクアートの発表,音楽部やダンス部,川崎キャンパスの発表,そして有志による歌やダンスなどの発表があり,たくさんの笑顔とたくさんの拍手で盛り上がりました。見学の場面でも人が少ない分じっくりと見学でき,係の生徒の説明に耳を傾ける姿も見られました。
コロナの影響で様々な行事が中止となっている中,規模を縮小したとはいえ,自分たちで作り上げた学園祭を実施できたことはよい思い出になったことでしょう。
不審者対応避難訓練
8月27日(木)に不審者対応避難訓練を行いました。生徒達は教師の指示に従い身を守る行動を取り,避難の場面では「おはしも」の原則に従って迅速に避難場所の体育館に集合できました。その後の防災主任や校長からの講評・講話にも真剣に耳を傾けていました。
大活躍! 県陸上大会で第2位
8月23日(日)キューアンドエースタジアム宮城で令和2年度宮城県陸上競技選手権大会が開かれました。本校陸上競技部からも3名が出場し,そのうちパラ女子100mに出場した3年加藤真希さんは大会新記録を出して2位になりました。(ちなみに1位は本校を今年卒業した菅野新菜さんでした。)
26日の全校集会で紹介され,全校生の前であらためて賞状を受け取りました。
オープンキャンパスへのご参加ありがとうございました。
7月31日(金)にオープンキャンパスを開催しました。午前の部と午後の部あわせて82組(中学3年生と同伴者)の参加がありました。
全体会では,ビデオを見ていただいたりしながら本校の概要や特色について知っていただきました。その後、各講座での体験学習が行われました。
家政,流通,工業,農業の各講座では,本校の3年生の生徒が教師の補助役となり,中学生に体験をしてもらいました。
【家政】アイロンがけ・喫茶サービス
【流通】ポリッシャー体験・一般清掃
【工業】ダストボックス製作
【農業】枝豆の収穫・苔玉づくり
時折雨が降るあいにくの天気で,また,新型コロナ感染防止でご協力をいただくこともございましたが,本校の教育活動にさらに関心を持っていただけたのではないかと思っています。参加してくださった皆様ありがとうございました。
防犯教室
7月27日に岩沼警察署生活安全課の湯田様を講師に迎え,防犯教室を行いました。青少年の事件の多くにスマートフォンが関連しているとのことで,講演の中心はスマートフォンの利用の仕方についてでしたが,その他の非行や問題行動等についてもお話をいただきました。途中のビデオにはドキッとするような内容もあり,講話を聞いた後には,「年間どれぐらいスマートフォンに関わる事件があるのですか?」や「(ビデオに出てきたような)やばいサイトに入り込んでしまった場合、どうすればよいのですか?」などの質問が出され,防犯意識の高まりが感じられました。
生徒に警察からいただいたリーフレットを配布しております。保護者の皆様も是非目を通していただきたい内容です。
寄宿舎全開舎
新型コロナウィルスの影響で,1室1名の部分開舎としておりましたが,昨日からやっと,1室3名での全開舎となりました。
寄宿舎生活は社会参加・職業的自立に必要な生活習慣を身に着けるというねらいがあり,本校の教育活動の柱の一つです。宮城県でも感染者が再び増加の傾向をしめしてきている中ですので,まずは新しい生活習慣の下,感染予防に職員と生徒が一丸となって努め,安心・安全な寄宿舎生活を確保してまいります。その中でできうる活動に取り組ませ,ねらいの達成や生徒の成長につなげていきたいと考えています。
初日の昨日は,避難場所の確認や,新しい生活習慣の下での寄宿舎生活,各施設の使い方,等についてのオリエンテーションが行われました。
さあ,寄宿舎生活のスタートです。楽しみは倍に,苦しみは半分にしてくれるたくさんの仲間(先輩や後輩)とともに逞しく成長してください。
部活動見学
例年より約3ヶ月遅れで,やっと部活動見学を行うことができました。1年生は昨日と今日ですべての部活(11部)を見学しました。来週からは仮入部で活動します。自分が一番輝ける部活動を見つけてほしいものです。
岩沼駅にマリーゴールド,そして1年生の校内実習の様子。
本校では1年生の「農業」の学習の一つとして岩沼駅の植栽をさせていただいております。種から育てたマリーゴールドを岩沼駅の花壇に定植してきました。どんよりとした空模様が続きそうですが,マリーゴールドの黄色やオレンジ色が駅前に彩りを与えてくれることと思います。
また,学校に残った1年生も校内実習に真剣に取り組んでいました。「流通」では箸入れの作業と日常清掃,「家政」ではサシェ(匂い袋)の製作,「工業」では箸置きを製作していました。
1年生学級目標発表会,2年生校内実習,3年生職場実習結団式
先週の金曜日には1年生では学級目標発表会,2年生は校内実習,3年生は職場実習結団式が行われました。1年生は入学から3週間が過ぎて,それぞれの個性やクラスカラーが輝き始め,2年生の落ち着いた実習への取組からは昨年1年間の学びの成果が感じられ,3年生の結団式からは就労を見据えた緊張感が感じられ,それぞれの成長過程をしっかりと感じられました。
【1年生:学級目標発表会】各クラスで話し合いを重ねて決定し作成した学級目標を発表し合いました。各クラスとも趣向を凝らし,個性とクラスのカラーが輝く発表会となりました。
【2年生:校内実習】新型コロナの影響で1回目の職場実習ができなくなった代わりに校内実習を行っています。家政ではビースストラップづくり,農業では夏野菜の栽培,工業では木工,流通・サービスでは一般清掃に取り組んでいました。一生懸命に取り組む姿が見られました。
【3年生:結団式】職場実習(日程調整中の生徒は校内実習)の結団式を行いました。学年の仲間や教師達の前に立ち,実習先や仕事内容,実習中の目標について堂々と発表していました。
記憶に残る対面式と生徒総会
昨日行われた対面式と生徒総会は皆の記憶に刻まれるものとなりました。コロナ禍の下,3密を回避しながらいかに行うかを生徒会(担当教師と生徒会役員)検討し,準備を進めてきました。
対面式は,まず,生徒会役員が校庭の式台周辺に並び,各教室のベランダやテラスに並んだ他の生徒達と対面した形で始まりました。生徒会長の歓迎の言葉が熱く語られ,1年生は入学した実感をいっそう強めたと思います。その後,一旦教室に戻り,あらかじめ録画された学校紹介や各部活動の紹介の動画を見ました。
もう一度ベランダやテラスに出ると,そこには3年生の有志の面々が並んでいて,会長の掛け声で「ハカ」が始まりました。先輩から新入生に向けられたエール。その迫力,その勇姿に1年生のみならず2年生,3年生,そして教職員までもが感動し,全校が一つになる感覚を味わいました。
熱い歓迎を受けた1年生の代表がお礼の言葉を述べて,対面式は終了しました。
休憩の後,放送による生徒総会が行われました。会議室に生徒会役員や議長,各委員会委員長が集まり,マイクに向かって話しました。それ以外の生徒は各教室で総会資料を見ながら放送を聞きました。質疑応答では会議室まで要望を伝えに来る生徒もいて,一堂に会さずとも立派に総会が成り立っていました。最後には議長や生徒会役員をねぎらう拍手が各教室から会議室に向けられました。
1年生の学年・学級づくり活動
1年生は先週,学年・学級作りの活動としてMAP*¹に取り組んだり,グリーンピア岩沼まで遠足に出かけてきたりしました。ソーシャルディスタンスが叫ばれる世の中ですが,日々の学習や活動を通して仲間との(心の)距離も縮まり,だんだんと集団としてのまとまりが感じられるようになってきました。
【MAP】*¹みやぎアドベンチャープログラムの略称。詳しくは宮城県のHPを検索してください。
ボールパス:名前を呼び交わしパスながらボールをパスしあいます。
大縄くぐり:トライ&エラーを繰り返し,次の瞬間大成功!!
【グリーンピアまでの遠足】
天気予報を裏切り,見事「青空」に。初夏の「山登り」も,仲間と一緒だったら苦しくないさ。
2年生の専門教科特別実習
2年生は1年生の末にコロナによる臨時休業で中断されていた専門教科特別実習(の続き)を実施しています。昨日から今週末までの4日間で,農業、工業、家政,流通の中から2教科(各教科2日間ずつ)の実習を行います。熱中症対策も講じて取り組ませたいと思います。
「農業」では今日はとうもろこしの苗を植えました。
「工業」では陶器づくりを行っています。
「流通」では受注した割り箸の袋入れに取り組んでいます。厳しい衛生管理と品質管理を行っています。
「家政」では雑巾作りを行っています。きれいに袋詰めし,職場実習先への手土産にしています。
ひまわりの入学式
例年より約2ヶ月遅れて、令和2年度第20回入学式が本日,本校舎にて執り行われました。本校舎38名,川崎キャンパス8名,計46名の新入生のみなさん,保護者のみなさま,御入学おめでとうございます。新型コロナウィルス感染症の影響で例年と異なる形での式の挙行となりましたが,その分,記録にも記憶にも残る入学式となりました。
これから3年間での入学生の皆さんの活躍と成長を心より期待してます。
LHRの様子です。月曜日から1週間過ごして,少しずつ仲間意識が芽生えてきたかな。
式の様子です。密をさけるため,3つのグループに分かれ,入れ替わりながら式(呼名と入場許可や記念撮影など)が行われました。
教室や廊下,式場の準備などに先輩達が活躍しました。
新しい生活様式の下,2ヶ月遅れのスタート
昨日,例年より約2ヶ月遅れて始業式が行われました。新しい生活様式の下,そして当面の間は臨時の時間割でのスタートとなりますが,まずは学校が再開できたことを喜び,感染予防に努めながら,生徒やご家庭、地域の皆様とともに頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
昇降口前で,朝の体温を報告し,手指消毒してから校舎の中に入ります。今日はPTA本部役員会もあったので保護者の方にもお願いました。
親任式(今年いらした先生方の紹介)と始業式は教室で行いました。親任式では自己紹介VTRが流され,始業式では校長先生のお話を校内放送で聞きました。
給食も昨日から開始されました。本年度初のメニューは,ビビンバ,具だくさんわかめスープ,メロンでした。新しい生活様式では,みんなで食堂に集まりわいわいと,というわけにはいきません。配膳された給食を,そろりそろり教室まで運び,密接しないよう間隔をとりながら,それでもおいしくいただきました。ごちそうさまでした。
生徒のいる校舎(臨時休業中の岩学にて)
昨日,緊急事態宣言が解除されました。心に明るい陽が射してきたような気もします。しかし新型コロナウィルス感染症の脅威から解放された訳ではありません。このウィルスと人類が上手に付き合っていけるようになるまで,まだまだ努力や我慢が必要なのだと思います。
さて,今週水曜日から今日まで3年生の個別の教育相談ならびに学年懇談が行われました。生徒からは「やっぱり学校はいいなぁ」と久しぶりの登校を喜ぶ声が聞かれ,担任や学年の先生方も満面の笑みで迎え入れていました。やはり生徒の姿のある学校はいいものです。
来週は1年生と2年生の教育相談と学年懇談がございます。どうぞお気をつけていらしてください。また,登校日に公共交通機関を利用する予定の生徒には,マスクの着用やソーシャルディスタンスの確保など保護者の皆様からお声がけください。
その他,臨時休業中の岩学の様子もお伝えします。
昇降口にアルコールスプレーなどを置く台を工業の先生に作ってもらいました。昨年まで製作していたゴミ袋ラックを利用しています。ちなみに今年のゴミ袋ラックはモデルチェンジしています。
畑に定植されたトウモロコシやじゃがいも,にんにく,たまねぎなど順調に生育しています。
エアコン設置の業者の皆様も頑張ってくださっています。順調に工事がすすめば,今年は涼しい教室で学習できそうですね。ポロシャツもみんなの登校を待っています。
スクールカウンセラー(SC)とスクールソーシャルワーカー(SSW)の相談事業について
臨時休業が再び延長されましたが,スクールカウンセラー(SC)とスクールソーシャルワーカー(SSW)の相談事業については,年度当初の予定どおり実施いたします。SCの第1回目の相談日が来週の14日(木)となっておりますので取り急ぎご連絡いたします。
下記のリンクからそれぞれの文書をご確認いただき,有効にご活用いただければと思います。
スクールカウンセラー(SC)との相談についてはこちら
スクールソーシャルワーカー(SSW)との相談についてはこちら
登校再開に向けて(臨時休業中の岩学にて)
緊急事態宣言が延長されるのかどうか,それに伴い学校の再開はいつになるのか,皆さん気を揉んでいることと思います。われわれ岩学の職員も同様ですが,今できることや今やらなければならないことに取り組んでいます。各所での取組をご紹介します。
○保健室では,台湾政府から寄贈されたマスクや日本政府から送られたマスク(アベノマスク)等を生徒の皆さんに配るための準備をしています。
○学校が再開されたら家政の授業で製作する(予定の)マスクを,作ってみました。なかなか素敵でしょう。
○ハウスの中では野菜の苗が順調に育っています。苗は成長を待ってくれないので教職員が植え付けしています。今日はトウモロコシと枝豆。手入れや収穫は生徒の皆さんにやってもらいますよ。
おうちで一人で悩んでいませんか
下の写真のようなカードやリーフレットが届いています.いろいろな相談窓口が示されたものです。自宅待機が長くなって,一人で悩みを抱えている生徒はいませんか。臨時休業が再開しましたら配布しますが,取り急ぎURLをお伝えします。
・みやぎSNS相談 https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/788111.pdf
・宮城県教育委員会 https://www.pref.miyagi.jp/site/sub-jigyou/gak-consult-index.html
・法務省人権擁護局 www.moj.go.jp/JINKEN/
新型コロナウィルス感染症への取組(臨時休業中の岩学にて)
生徒の皆さんが登校を再開した時に,新型コロナウィルスへの感染リスクを減らして学校生活が送れるように,先生方で研修をしたり話し合いを重ねたりして,準備を進めています。生徒の皆さんにも協力してもらうことも多いですが,みんなで新型コロナウィルスに負けない岩学を作っていきましょう。
春から初夏へ(臨時休業中の岩学にて)
桜は散って葉桜となり,畑では菜の花が咲いています。その隣では先生方がスナップえんどうの植え付けを行っています。ジャガイモの植え付けも先週終えました。(例年ならば生徒たちが額に汗しながら行う作業なのですが,,)
林檎の花が咲き,春から初夏へと季節の移ろいを感じます。
今年度の校内研究の取組について
本校では毎年,学校の課題を分析して研究テーマを決め,授業改善などに取り組んでいます。
今年度は,『生徒の職業的自立の実現に向けた指導,支援の在り方 -主体的・対話的で深い学びの視点を取り入れた授業改善を通して-』というテーマで,研究授業や各種研修会など,様々な取組をしてきました。その中から,授業実践の一部を紹介します。
①1学年 国語
敬語を活用し,場に応じた話し方について学習しました。ペアやグループで話し合ったことを生かして,ロールプレイなどを通して学びを深めました。
②2学年 保健体育
保健分野で,「命の芽生え」に関する内容で授業を行いました。難しい内容でしたが,“人生において大切なことを学ぼう”という姿勢で真剣に話し合いなどを行いました。
③2学年 家政
喫茶サービスの基礎・基本を学ぶために,互いにアドバイスをしあいながら実践練習をしました。練習の様子をiPadで撮影し,すぐに振り返ることができたので,主体的に活動に取り組むことができました。
④3学年 美術
生徒が自分でデザインして作った器に花などの植物を生け,互いに鑑賞・評価しあう授業を行いました。鑑賞する際,iPadに評価を入力するなど,生徒は意欲的に授業に取り組んでいました。
⑤3学年 総合
卒業後の生活をイメージしながら,自分に合った朝食のメニューを考える授業を行いました。カロリーや栄養のバランスなどに気を付けながら,楽しく活動することができました。考えたメニューは,後日実際に調理して試食してみました!
卒業式
3月2日(月)令和元年度卒業式が本校,川崎キャンパス合同で行われました。コロナウイルス感染拡大防止のため,残念ながら在校生は当日参列することができきず,また,会場の変更なども余儀なくされましたが,急な予定変更にも動じず,立派に卒業証書を手にし巣立っていきました。混乱の中での社会人生活のスタートになりますが,落ち着いて判断し,それぞれの場所での活躍を応援しています!
3年生卒業プロジェクト!
卒業に向けて,様々な活動に取り組む“卒業プロジェクト”略して「卒プロ」が今年も始動です。有志メンバーが集まり,在校生へのメッセージを込めた「ひょっこり岩っち」や「実物大岩っち」の製作をはじめ,専門教科での校舎内隅々清掃や,農業ではオリーブの木の植樹など,自分たちが過ごした学校や後輩達に何ができるか,残せるかを考え,プロジェクトのリーダーを中心に,学年みんなで相談しながら進め,卒業を祝う会で後輩達に報告しました。
卒業を祝う会
「卒業を祝う会」が行われました。1・2年生は卒業生へ感謝の気持ちを伝えようと,心をこめて準備をしてきました。
1年生は学校ドラマコントで,先輩方の学園生活の一コマを・・最後はダンスで締めくくりました。2年生は,懐かしい先生方からのメッセージムービーをクイズ形式で紹介しました。その後,2年生男子による「岩学ハカ」あまりの気迫に思わず涙が・・。社会人生活に向けて不安を抱えている3年生の背中を力強く,そして愛情いっぱい押してくれました。3年生のお礼のことばでは,3年生が自主製作した等身大いわっちのお披露目に心が和みました。
1学年 専門教科特別実習
1年生が2日間の専門教科特別実習を行いました。
普段は,座学や2時間続きの専門教科,体育など一日に何度も着替えをしながら,多くの科目を幅広く学んでいます。
専門教科特別実習の期間は,会社で勤務することをイメージし,着替え等の準備を済ませてからタイムカードを押し,それぞれの場所で8時45分から12時半まで集中的に専門教科に取り組みます。生徒は「作業時間は長く少し疲れるけど,集中して作業に取り組める!」と,満足げな表情で,2年生への進級に向けて頼もしい姿を見せていました。
《工業:陶芸》
《家政:雑巾作り》
《流通・サービス:はし入れ》
《農業:植えかえ,収穫/袋詰め/校内販売》