岩沼diary
スクールカウンセラー(SC)とスクールソーシャルワーカー(SSW)の相談事業について
臨時休業が再び延長されましたが,スクールカウンセラー(SC)とスクールソーシャルワーカー(SSW)の相談事業については,年度当初の予定どおり実施いたします。SCの第1回目の相談日が来週の14日(木)となっておりますので取り急ぎご連絡いたします。
下記のリンクからそれぞれの文書をご確認いただき,有効にご活用いただければと思います。
スクールカウンセラー(SC)との相談についてはこちら
スクールソーシャルワーカー(SSW)との相談についてはこちら
登校再開に向けて(臨時休業中の岩学にて)
緊急事態宣言が延長されるのかどうか,それに伴い学校の再開はいつになるのか,皆さん気を揉んでいることと思います。われわれ岩学の職員も同様ですが,今できることや今やらなければならないことに取り組んでいます。各所での取組をご紹介します。
○保健室では,台湾政府から寄贈されたマスクや日本政府から送られたマスク(アベノマスク)等を生徒の皆さんに配るための準備をしています。
○学校が再開されたら家政の授業で製作する(予定の)マスクを,作ってみました。なかなか素敵でしょう。
○ハウスの中では野菜の苗が順調に育っています。苗は成長を待ってくれないので教職員が植え付けしています。今日はトウモロコシと枝豆。手入れや収穫は生徒の皆さんにやってもらいますよ。
おうちで一人で悩んでいませんか
下の写真のようなカードやリーフレットが届いています.いろいろな相談窓口が示されたものです。自宅待機が長くなって,一人で悩みを抱えている生徒はいませんか。臨時休業が再開しましたら配布しますが,取り急ぎURLをお伝えします。
・みやぎSNS相談 https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/788111.pdf
・宮城県教育委員会 https://www.pref.miyagi.jp/site/sub-jigyou/gak-consult-index.html
・法務省人権擁護局 www.moj.go.jp/JINKEN/
新型コロナウィルス感染症への取組(臨時休業中の岩学にて)
生徒の皆さんが登校を再開した時に,新型コロナウィルスへの感染リスクを減らして学校生活が送れるように,先生方で研修をしたり話し合いを重ねたりして,準備を進めています。生徒の皆さんにも協力してもらうことも多いですが,みんなで新型コロナウィルスに負けない岩学を作っていきましょう。
春から初夏へ(臨時休業中の岩学にて)
桜は散って葉桜となり,畑では菜の花が咲いています。その隣では先生方がスナップえんどうの植え付けを行っています。ジャガイモの植え付けも先週終えました。(例年ならば生徒たちが額に汗しながら行う作業なのですが,,)
林檎の花が咲き,春から初夏へと季節の移ろいを感じます。
今年度の校内研究の取組について
本校では毎年,学校の課題を分析して研究テーマを決め,授業改善などに取り組んでいます。
今年度は,『生徒の職業的自立の実現に向けた指導,支援の在り方 -主体的・対話的で深い学びの視点を取り入れた授業改善を通して-』というテーマで,研究授業や各種研修会など,様々な取組をしてきました。その中から,授業実践の一部を紹介します。
①1学年 国語
敬語を活用し,場に応じた話し方について学習しました。ペアやグループで話し合ったことを生かして,ロールプレイなどを通して学びを深めました。
②2学年 保健体育
保健分野で,「命の芽生え」に関する内容で授業を行いました。難しい内容でしたが,“人生において大切なことを学ぼう”という姿勢で真剣に話し合いなどを行いました。
③2学年 家政
喫茶サービスの基礎・基本を学ぶために,互いにアドバイスをしあいながら実践練習をしました。練習の様子をiPadで撮影し,すぐに振り返ることができたので,主体的に活動に取り組むことができました。
④3学年 美術
生徒が自分でデザインして作った器に花などの植物を生け,互いに鑑賞・評価しあう授業を行いました。鑑賞する際,iPadに評価を入力するなど,生徒は意欲的に授業に取り組んでいました。
⑤3学年 総合
卒業後の生活をイメージしながら,自分に合った朝食のメニューを考える授業を行いました。カロリーや栄養のバランスなどに気を付けながら,楽しく活動することができました。考えたメニューは,後日実際に調理して試食してみました!
卒業式
3月2日(月)令和元年度卒業式が本校,川崎キャンパス合同で行われました。コロナウイルス感染拡大防止のため,残念ながら在校生は当日参列することができきず,また,会場の変更なども余儀なくされましたが,急な予定変更にも動じず,立派に卒業証書を手にし巣立っていきました。混乱の中での社会人生活のスタートになりますが,落ち着いて判断し,それぞれの場所での活躍を応援しています!
3年生卒業プロジェクト!
卒業に向けて,様々な活動に取り組む“卒業プロジェクト”略して「卒プロ」が今年も始動です。有志メンバーが集まり,在校生へのメッセージを込めた「ひょっこり岩っち」や「実物大岩っち」の製作をはじめ,専門教科での校舎内隅々清掃や,農業ではオリーブの木の植樹など,自分たちが過ごした学校や後輩達に何ができるか,残せるかを考え,プロジェクトのリーダーを中心に,学年みんなで相談しながら進め,卒業を祝う会で後輩達に報告しました。
卒業を祝う会
「卒業を祝う会」が行われました。1・2年生は卒業生へ感謝の気持ちを伝えようと,心をこめて準備をしてきました。
1年生は学校ドラマコントで,先輩方の学園生活の一コマを・・最後はダンスで締めくくりました。2年生は,懐かしい先生方からのメッセージムービーをクイズ形式で紹介しました。その後,2年生男子による「岩学ハカ」あまりの気迫に思わず涙が・・。社会人生活に向けて不安を抱えている3年生の背中を力強く,そして愛情いっぱい押してくれました。3年生のお礼のことばでは,3年生が自主製作した等身大いわっちのお披露目に心が和みました。
1学年 専門教科特別実習
1年生が2日間の専門教科特別実習を行いました。
普段は,座学や2時間続きの専門教科,体育など一日に何度も着替えをしながら,多くの科目を幅広く学んでいます。
専門教科特別実習の期間は,会社で勤務することをイメージし,着替え等の準備を済ませてからタイムカードを押し,それぞれの場所で8時45分から12時半まで集中的に専門教科に取り組みます。生徒は「作業時間は長く少し疲れるけど,集中して作業に取り組める!」と,満足げな表情で,2年生への進級に向けて頼もしい姿を見せていました。
《工業:陶芸》
《家政:雑巾作り》
《流通・サービス:はし入れ》
《農業:植えかえ,収穫/袋詰め/校内販売》